2012年4月27日金曜日

4月27日

東京は雨の金曜日。
午前中は打ち合わせと原稿で終わり、
午後からは二組の海外からの取材にお応えし、気がつけばすでに外は夜。

明日からはNHKの取材で被災地に入るので、
今夜中にすませておかなければならない未決事項が多々あって、
ちょっとお尻に火がついた状態だ。
しかし腹が減ってはなんとやら。
これからクレヨンハウスでディナーヴァイキングを頬張ることに。

それにしても、日本原子力発電敦賀発電所の原子炉建屋の真下に活断層がある件。
いったい、いままで何をしていたのだろう。
どうして、いまごろわかるのだろう。
原発をどこにつくるかを決める調査が、いかに杜撰かをまたもや証明してくれた、と
いうことでもある。
彼ら言うところの「安全性」が信頼できるはずもないことをも逆証してくれた。
内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長は26日、臨時会議後の記者会見で、
国の基準では活断層上に原子炉を設置することは想定されていないと指摘し、
「原電が安全性を証明しない限り、運転できないと解釈すべきだ」と述べた。
さらに「安全性の証明は実際には難しい。そんなところに作れば建屋が傾くわけで、
安全の証明はほとんどできない」と語ったという(読売新聞より)。
なんてこった! 
5月5日の北海道泊原発3号機停止(定期検査)で、
日本の商業用原発はすべて一時停止する。
この「原発ゼロ」の日が、反・脱原発の「再びのはじめの一歩」にしよう。

2012年4月26日木曜日

4月26日

26日午前、検察審査会に強制起訴された小沢一郎元民主党代表に対し、
東京地裁は無罪判決を言い渡した。
小沢一郎という政治家を好きとか嫌いとか、
古いタイプの政治家であるとかいうレベルの問題ではなく、
この強制起訴はおかしい、
とずいぶん前からわたしは書いたり言ったりしてきた。
別言するなら、こうも言える。

小沢一郎ほどの「権力」者すら強制起訴し、およそ3年にわたって、
限りなく黒に近い存在として多くのメディアを通して人権侵害、
人格破壊を繰り返すことができる社会時代においては、
一般市民の名誉を剥奪し、市民としての、
まっとうな活動を「停止」させることなど、
きわめて容易なことでもあるだろう。

反・脱原発の活動もまた、当局に睨まれたら、市民はひとたまりもない。
ひとり、あるいは同じ意志とメッセージをもったある集団を、
あらゆる手をつかって壊滅させることなど、このうえなくたやすい。
まるで中世の魔女狩りそのものだ。
それに決して少なくないメディアがのったのだ。
日刊ゲンダイ4月27日号(この新聞は一日早い日付で発行される)には、
オランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレンさんというひとのコメントが掲載されている。
その中に次のような一文がある。
「……長年かかって築き上げてきた既得権益を破壊しようとする人物(=小沢一郎)に銃口を向け、
そして引き金を引く。体制側にとって、新種の人間というのはいつの時代も脅威なのですが、
こういうことが許されていいのか」

わたしたちは法治国家に生きているはずなのだが、
さながら「真昼の暗黒」そのものである。
「魔女」狩りは飛び火する。
注意しようね、と言っても、
どこから火の粉が飛んでくるかは予想できないところが恐ろしい。



2012年4月23日月曜日

4月23日・24日

22日の小出裕章さんの講演会は大盛況のうちに終了。
参加されたかたがた、あるいは当日やむを得ない事情で
参加できなかったかたがたからの、次のようなエール、
「遠くからご盛会を祈っています。
 温かな、けれど厳しさのある会でありますように」
そんなお声に支えられた会だった。

何度も予行演習をしたにもかかわらず、不備やミス、
予期せぬ出来事もあったが、
受講されるかたがたの温かな気持ちに励まされての、
2時間余の講演会だった。
撮影/宇井眞紀子

撮影/宇井眞紀子

お好きだとおっしゃる斎藤隆介・滝平二郎さんの
『花さき山』のご紹介。
「優しさ」とは……の定義付け。
科学的な視点と姿勢に加えるに、ひととしての優しさと
深さに裏付けられた素晴らしいお話だった。

作家の澤地久枝さん、評論家の佐高 信さん、作家の渡辺一枝さん、
企業としていち早く脱原発を表明された城南信用金庫の理事長吉原毅さん、
弁護士の海渡雄一さん、東京新聞「こちら特報部」のデスク田原牧さんなど、
おなじみのかたがたも、小出さんのお話に耳を傾けてくださった。

13時会場に、朝の9時から並んでくださった参加者のかた。
オーストラリアから帰国されたかた。
11時に開場近くですれ違ったご家族連れは
「これからキャンパスでお弁当を開きます」。

厳しい現実を再確認する内容のお話ではあったが、
参加されるかたがたの笑顔に、
むしろ緊張していたわたしが元気をいただいた時空でもあった。

講演終了後、クレヨンハウスにこられた小出さん。
「この瞬間が楽しみで! いのちの泉です」
と日本酒を美味しそうに召し上がり、最終の便で大阪に戻られた。

小出さんに、そして皆様に、
心からのありがとうございます!
原発に反対しながら研究をつづける
小出裕章さんのおはなし(クレヨンハウス刊)

2012年4月21日土曜日

4月21日


きょうはお昼から、吉武輝子さんのご葬儀。
ブルーのジャケットに真紅のインナーを合わせた写真の中の吉武輝子さんは
花に囲まれ、微笑んでおられた。
「ひとはいつかは死ぬ。死ぬことができるから、今日、闘える。
永遠のいのちだったら、闘えないかもしれれない」
何度目かの入院を終えてご自宅に帰られた夜、
電話でそんな風におっしゃっていた言葉が甦る。

16時からは、クレヨンハウスの 「子どもの本の学校」。
『ルピナスさん』、『雪の写真家ベントレー』、
『あたまにつまった石ころが』、
人生を希望にかえる絵本シリーズの『ハグくまさん』、
『うまれかわったヘラジカさん』などをテキストに
「孤独」のテーマを。

5月からは、今期の子どもの本の学校がはじまる。
今期は新しい試み、毎月ふたりの作家が対談を。
どんな話が飛び出すか、お楽しみに.
豪華講師陣のラインアップは、クレヨンハウスホームページを。

いよいよ明日22日は、小出裕章さんの講演会。
13時開場。入口付近は混雑が予想されるので、早めのご来場を!

小出さんが原発の危険性を唱えて40年。
……本当に大切なものはなんなのか? 自分で考え、
自分で決める「ひと」になってください……。
わたしたちがつくった『原発に反対しながら研究をつづける
小出裕章さんのおはなし』。

表紙の吹き出しで、小出さんはそうひとりひとりのわたしたちに
呼びかけておられる。

2012年4月20日金曜日

4月20日

気がつけば、すでに夕方。

今日は午前中から、もろもろの打ち合わせが。
昨年から大幅に遅くなっている単行本
(ほんとうはすでに2冊でているはずなのだが)についても打ち合わせを。
3・11以降、時間的にも心理的にも余裕がなく、延び延びになっている。

そうして夕方。
これから品川きゅりあんで、「さようなら原発 南部アクション集会」が。
南部地区とは、品川、大田、目黒、港区のこと。
午後からポツリポツリ小雨も降ってきた。夕方からは本降りになりそう。

熱い会になりますように。凛々しくもやさしさに充ちた会になりますように……。
そんな思いをこめて、さ、行ってまいります。

明日は作家で評論家の吉武輝子さんのご葬儀。
反・脱原発に取り組んでいた吉武さんの思いも含めて、しっかりと話をしてこよう。

   *

原発ゼロの日
さようなら原発5.5集会

◎日時:5月5日(土)13:00~(予定)
◎場所:芝公園23号地〈東京タワー下〉

※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
 (JR浜松町駅徒歩14分、地下鉄三田線御成門駅徒歩4分、地下鉄大江戸線赤羽橋駅徒歩4分)

5月5日、日本中の原発が停止します!
現在、唯一稼働している北海道電力泊原子力発電所3号機が5月5日に停止します。これで、日本中で動いてい
る原発は全て停止することになります。私たちはこの状態が永遠に続くことを望みます。
◆5月5日のこどもの日には〈さようなら原発鯉のぼり〉を上げて、原発の再稼働をさせないことを東京タワーの下で
確認しましょう。
※鯉のぼりダウンロードはこちらから→ http://sayonara-nukes.org/2012/04/55npp_zero/

2012年4月19日木曜日

4月19日

夕方までひとに会って、
夕方からもいろいろな打ち合わせ。
明日は吉武輝子さんのお通夜だけれど、
品川である「さようなら原発1000万アクション」の
集会で話をすることが以前から決まっていて、
動きがとれない。
吉武ご自身、脱原発を目指す女たちの会の世話人で
いらっしゃったので、その思いを伝えてきたい。
21日がご葬儀に出席させていただく。
いままでの長いおつきあいでの、あのこと、このことが
次々に甦る。
それらひとつひとつを素手で握りしめて、
いま目の前にある活動に取り組むしかない。
吉武さん。見ていてください。




原発ゼロの日
さようなら原発5.5集会

◎日時:5月5日(土)13:00~(予定)
◎場所:芝公園23号地〈東京タワー下〉

※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
 (JR浜松町駅徒歩14分、地下鉄三田線御成門駅徒歩4分、地下鉄大江戸線赤羽橋駅徒歩4分)

5月5日、日本中の原発が停止します!
現在、唯一稼働している北海道電力泊原子力発電所3号機が5月5日に停止します。これで、日本中で動いてい
る原発は全て停止することになります。私たちはこの状態が永遠に続くことを望みます。
◆5月5日のこどもの日には〈さようなら原発鯉のぼり〉を上げて、原発の再稼働をさせないことを東京タワーの下で
確認しましょう。
※鯉のぼりダウンロードはこちらから→ http://sayonara-nukes.org/2012/04/55npp_zero/

2012年4月18日水曜日

4月18日

朝からの外での仕事を幾つか終えて
遅い午後にクレヨンハウスに。
今週日曜、4月22日にある京都大学原子炉実験所の
小出裕章さんの講演の打ち合わせをスタッフと。
1700名の会場なので、綿密な事前打ち合わせが必要。
こんなに多くのかたに集まっていただく講演会は
クレヨンハウス36年の歴史(と言うほどでもないが)
の中でも、はじめてのこと。
受講されるかたに、そして原子力に反対し続けながら
研究を続けてこられた小出裕章さんご自身にも
満足いただける会にしたいと、準備を続けてきた。
当日は雨降りらしいが。
大勢のかたがキャンセル待ちをしてくださっている。
キャンセルがでた場合は前日18時までに
連絡をさせていただくことにしているが、どうもでそうにない。
とにかく、さらなる反原発への再びの一歩のために!

それから5月5日の子どもの日、「さようなら原発
1000万人アクション」では、
以下のイベントを予定しているので、よろしく!


原発ゼロの日
さようなら原発5.5集会

◎日時:5月5日(土)13:00~(予定)
◎場所:芝公園23号地〈東京タワー下〉

※プラカードなどアピールグッズをお持ち寄りください。
 (JR浜松町駅徒歩14分、地下鉄三田線御成門駅徒歩4分、地下鉄大江戸線赤羽橋駅徒歩4分)

5月5日、日本中の原発が停止します!
現在、唯一稼働している北海道電力泊原子力発電所3号機が5月5日に停止します。これで、日本中で動いてい
る原発は全て停止することになります。私たちはこの状態が永遠に続くことを望みます。
◆5月5日のこどもの日には〈さようなら原発鯉のぼり〉を上げて、原発の再稼働をさせないことを東京タワーの下で
確認しましょう。
※鯉のぼりダウンロードはこちらから→ http://sayonara-nukes.org/2012/04/55npp_zero/

2012年4月17日火曜日

4月17日


経産省の前で、抗議のテントひろばを設置しているひとたちが、
本日お昼から5月5日お昼まで、「集団ハンスト・座りこみ行動」に。
「大飯原発再稼働絶対阻止!」のためのハンスト宣言にエールを送るため、
昼前にわたしも参加。
広瀬隆さんや鎌田慧さん、福井の中蔦哲演住職などともご一緒だった。
福島の女たちによって受け継がれたリレーハンスト。多くの賛同者が
テントひろばに集まって、再稼働絶対反対の声を。
この声をいつまで無視するのだ、経産省も四閣僚も!
詳しくはhttp://tentohiroba.tumblr.com/ を。

一度クレヨンハウスに戻り、澤地久枝さんと電話で
お話しをしている最中、傍らの携帯のベルが。
作家で評論家の吉武輝子さんの訃報。

先週水曜日にお見舞いに病院に行ったときには、短かったが、
会話を交わすことができたのだが。5月末に予定されている講演会を目指して、
高カロリーのバターやチーズを一所懸命召し上がっていたのだが。
反差別・反戦、平和、護憲、そして脱原発をめざす女たちの会の世話人と、
わたしたち妹の世代を牽引し続けた偉大なる姉であったのに。
享年80歳。

夕方からの打ち合わせなどを延期してもらい、
吉武さんが入院していた病院に。

きれいなお顔だった……。
とても、とても。

いまはまだ言葉を見つけることができないでいる。

2012年4月16日月曜日

4月16日

午前中は自宅で原稿を。
刊行されているはずの単行本を、まだ書き終えていない。
反・脱原発の話で、あちこち各地に行って帰宅すると、
疲れて、机には向かうのだが、まとまらない。
去年の3月11日、これから1年間は自分のことは後回しにしようと決めた。
1年はたったのだが、まだ何も終わらず、ましてや再稼働を前にすると、
取り組まなければならないことが、こんなにも!

現在、「さようなら原発……」の署名は4月13日現在、6,210,642筆。
国民10数人にひとりは、反対の署名をしてくれた計算になる。

4月22日(日)14:00~(13:00会場)クレヨンハウス主催の
小出裕章さんの講演会でも、事務局が署名用紙を置いたデスクをだす。

とにかく、福島第一原発の苛酷事故から、なにひとつ学ぼうとはしない、
現政府に「NO」をつきつけなくてはならない。

明日は経産省前の抗議テントでハンガーストライキに入るひとたちに会いに。

2012年4月15日日曜日

4月14,15日

14日の土曜日は、弁護士の日隅一雄さんをお迎えしての「朝の教室」。

朝の教室開催日はなぜか雨が多い。
昨年の陽春にがんの手術を受けられ、現在も治療中の日隅さん。
しっかりとした、でも解放感溢れるトーンでの講演に、
会場いっぱいの受講生のかたがたが深く頷き、
暖かくも自分との約束を再び交わした1時間半になった。

講演が終わったあと、拍手が鳴りやまない会場。
会場の後ろのほうの席に作家澤地久枝さんのお姿を発見!
ハンドマイクを回し、素敵なメッセージもいただけた。

澤地さんも膝の手術をされて、ご無理はいけないのに、
朝9時の会に駆けつけてくださったのだ。
「反・脱原発」の活動を大事にしている、それぞれが
もう一度、自分と出会うような時空を贈られた会であったこと
(受講生のかたがたも素敵だった)に深く感謝をする。

その会でも触れたのだが、京都にいる友人から
送られてきたメールをご紹介したい。
元スイス大使の村田光平さんというかたが
国連事務総長、首相、枝野さんに送った手紙である。
ご一読を。

----------------------------
枝野幸男経済産業大臣殿

平成24年4月2日
村田光平
(元駐スイス大使)
...
拝啓
時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

4号機問題は各方面で大きな反響を呼んでおります。

知人から転送頂いた別添の米国の核科学者Robert Avarez 博士の見解によれば福島第一原発に存在するセシウム137は3.93億キュリーで、チェルノブイリ事故により放出された総量の200倍以上とのことです。また、これは大気中で行われた核実験及び世界中の再処理工場がこれまでに放出した総量の1.45倍〈145%〉以上とのことです。

福島第一原発の原子炉建屋内の燃料プールと共有プールにある使用済み燃料棒の数は圧力容器内のものを除き合計すれば11442本になります。国民の誰もが驚くと思われます。

日本の、そして世界の命運が激増する余震如何にかかっている状況下で4号機問題が緊急の最優先課題となっていないことはもはや許されないと確信します。

昨晩福島で震度5弱の地震がありました。ゾッとしました。
この問題の重大性からすれば再稼動問題にせよ、浜岡再開にせよ問題外に映じます。放置できないと信じます。

政策論など立場の相違を超越して国民の総力で取り組むべき問題です。
どうか貴大臣のご理解とご支援をお願い申し上げます。

敬具

http://kurionet.web.fc2.com/murata.html

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1201.html
(福島第一原発のセシウム137はチェルノブイリの85倍以上)

http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1102.html
(使用済み燃料の専門家・ロバート・アルバレスからの手紙)

2012年4月13日金曜日

4月13日

4月13日付「日刊ゲンダイ」に、福島浪江町の馬場有町長が、
国を相手どって刑事告発に踏み切る考えを明らかにした、
という記事が掲載されている。
来月5月下旬までに告発の結論をだすようだが、たとえば事故の直後にSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワーク)の情報が公表されていれば、「多くの住民が放射線量の高い北西方向に避難」することもなく、「余計な被曝」をすることもなかった。
避難先を何度も変更し、「病状が悪化して死亡した住民もいる」。
現時点で「震災関連死として認定された」ひとは79人。
「政府が速やかにデータを公開していれば、亡くならずに済んだ人もいるでしょうし、余計な被曝も防げたはず。これは町民全体の共有認識です」という浪江町職員のコメントも紹介されている。
あれだけの苛酷事故と、事故後の情報隠しをしながら、
誰ひとりとして責任をとったものはいない。
政府が責任の所在を明らかにしていない、
こういったケースで刑事告発は可能なのか。
当時の菅首相をはじめ、事故対応の指揮を執った政治家らは
SPEEDIの「存在を知らなかった」と調査に応え、
原子力安全委の斑目委員長は「SPEEDIは回していなかった」
と言ったと言われ、一方、ご本人は「そんな発言はしていない」と否定。
結局は、責任の所在は不明のまま、
何も知らされずに北西に逃げた住民が、
苦しくも悲しい思いをしているのが現状だ。
この場合でも法的には「被疑者不詳」で刑事告発はできる、
とコメントしているのが九大名誉教授の斉藤文男さんというかた。
「JR西日本の脱線事故や、JCOの臨界被曝事故など過去の重大ケースでも責任者は法廷に立たされた。あれだけの大事故なのに、1年以上も誰も責任を問われない方が異常です。当時の関係者が責任逃れを続ける以上、法廷の場で真相解明を果たすことには意義があります」
そうなのだ、1年以上がたっても、収束はみえず、
住民の苦しみは続く。ななんという国なのだ。
今日は一日、広島へ。
明日は、弁護士・日隅一雄さんの「朝の教室」。
個人的には、ほぼ1年ぶりにお目にかかることになる。

2012年4月12日木曜日

4月12日


クレヨンハウスも微小ながら1企業であることに変わりはない。
この3月末に東京電力との1年契約が切れ、
4月1日から新規契約となるため、当然電力値上げの対象となる。
書店のように利益が極めて少ないクレヨンハウスのような組織にとって
電力の値上がりは、死活問題でもある。
東京電力からの値上げの電話に、
納得いかないと答えた我が担当者に返ってきた言葉は、
「それでは他の業者とご契約いただいてけっこうです」。
他の業者さんと契約できるなら、むろんそうしている。
が、他の業者は、当然ながら需要と供給のバランスがとれていない。
値上げに納得いかない企業(クレヨンハウスも当然そう)や
原発に反対する企業(クレヨンハウスもそうだ!)はいっせいに、
既成の電力会社以外から電気を買おうとし、
その需要に供給が追い付かない状態だ。
他の業者が満杯状態であることを十分知りながら、
需要に応えられないことを知りながら、
また他の業者が入れないような「独占」の体質を
国のお墨付きですすめてきていて、
「うちがいやなら、よそにどうぞ」は、
そりゃないだろう。他で買えるものなら、とっくに買ってるよ。
政府も政府である。あの苛酷事故を起こした電力会社には、
わたしたちの税金を注ぎ込み(いつ、わたしたちにそうしていいか、と訊いたか)、民間の企業は我慢して値上げに応じろ、というのか。
酷すぎる。この電力値上げで確実に、零細企業の倒産は増える。
そのうえ、消費税増税か!
全くもって滅茶苦茶、だ。
朝から仕事。夕方からは認知症学会の選考会。
22時にクレヨンハウスに資料をとりに帰社。
今日も長い1日だった。

2012年4月11日水曜日

4月11日


2004年,8年前に,マグニチュード9・1の巨大地震に襲われ,
大勢の犠牲者をだしたインドネシア、スマトラ島を再び巨大地震が。
このブログを書いている時点では,
詳しい被害についてはまだ不明ではあるが。
2004年以降もかなり大きな余震が相次いでいることを考えると……。
同じような条件下に、
わたしたちも置かれている可能性がないとはいえない。
スマトラ沖地震では津波の被害が特に大きかったが,
とにかく被害が最小限である事を祈りつつ、
同じようなことがこの国に起きないことを祈る。

朝に上がったかに見えた雨が,
夕刻から激しさをました。
花に嵐のたとえもあるさ……ともいうけれど、
なんだか心おちつかない春。
土曜日の朝の教室、講師は、
新聞記者を経て弁護士になった日隅一雄さん。
ご存知のように、日隅さんは昨年がんの手術を受けられて,
現在闘病中だが,昨夜のメールではいまのところ講演に支障なし、
との嬉しいお返事をいただいている。

2012年4月10日火曜日

4月10日

東京の桜は満開の時期が過ぎて、
小さな風にも花びらを散らしている。
惜しい気もするが、散りゆく桜もまた風情がある。
若い頃は桜が苦手だった。
というよりも、花見客の喧騒や、
たぶん国花として愛国心を強引に
高揚させるような風潮に「使われる花」
というイメージが先行して、抵抗感が
あったのだろう。
花にはなんの罪もないものを。
いまでも、ひとけの少ない早朝や夜半の
桜を観るのが好きだ。

桜のシーズンになると、なぜか
寺山修司さんを思い出す。
劇作家であり歌人であり詩人でもあり……。
六本木の街。花冷えの夕暮時。
濃紺のピーコートをはおって、歩いておられた
寺山さんの後ろ姿を思い出す。
……見捨つるほどの祖国はありや……という
あの短歌の一節と同時に。

月曜日の終わり。
今夜は原稿を終えたら、『放射能を背負って』(山岡淳一郎 著、
朝日新聞出版)を読む予定。
サブタイトルは、「南相馬市長 桜井勝延と市民の選択」。
…苦しんでも光を探し続ける。生きていく。……
という帯の言葉を見つめている。
著者の山岡淳一郎さんは以前から個人的に注目している
ノンフィクション作家だ。

2012年4月9日月曜日

4月9日

大飯原発再稼働に向けての、安全基準。
地元の福井県は説明を受けていないと静観の構えだが、
周囲の自治体からは批判が相次いでいるという。
当然のことだろう。

医療の分野に
「インフォームドコンセント」という概念が取り入れられてしばらくになる。
「説明と同意」と訳されることが多いし、
現実医療の現場で充分に実行されているかどうかは疑問に思うことが少なくないが。
一年とほぼひと月がたった今も収束が見えない(原発とはそういうものだ)「福島」を体験したいま、
地元のひとりひとりが充分なる説明と、
むろん充分なる同意が必要なことは言うまでもない。
にもかかわらず、これほど拙速で不十分なまま、なぜ、なんのためにそんなに急ぐのか。
周辺自治体のひとつ、滋賀県の嘉田由紀子知事は次のようにコメントしている。
「なぜそんなに焦るのか。手立てできていない対策を先送りして
見切り発車をしないといけない理由を国民に示してほしい」【毎日新聞4月6日付朝刊より】)。
その通りだ、とわたしも考える。
地元、周辺はむろんのこと、この国で暮らす、
すべての市民への充分なる説明をまず要求したいし、政府にはその責任がある。

2012年4月8日日曜日

4月8日

ちょっと寝坊したい気分をはねのけて、朝5時にベッドから飛び出る。
明月曜の朝に入れる原稿をすべて書き上げたかったが、タイムズアップ。
途中までで、羽田空港へ。
大分に向かう。
脱原発をテーマにした集会。
講演の後は、村山富市さんたちとのシンポジウムもある。
長い一日になりそうだ。
冬物と春物の入れ替えをする余裕がないまま、
なんとなく冬ムードの服をまだ着ている。
それでいいやと開き直らずに暮らしていきたいのだが……。
そして、花に足を止める日々と、反原発を心に共存させてこそ、
暮らしを大事にする視点と姿勢になるのだが……。
時間がない、を言い訳にしている。
いけないな、と思う。

福島第一原発の苛酷事故から、真摯に学ぶ姿勢を置き去りにして、
この国は、現政権は、どこに向かおうとしているのか。
子どもを、子どもたちの未来を、なんと考えているのか。

4月7日

日本の対馬まで50キロ余り、福岡まで200キロに位置する、
韓国の原発で最も古い釜山市の古里原発。
全電源喪失とその事故隠しが発覚して、「原発の隣りに、住んでいられない」と、
集落ごと集団移転を求めて騒動になっている。
また、フランス北部のパンリー原発で火災が発生し、原子炉1基が自動停止。
……どちらも朝日新聞6日夕刊の記事。どこもかしこも、危険きわまりない原発の様相。

九段から靖国通りを抜け、
ほぼ満開の桜を窓の外に観ながら、日本教育会館へ急ぐ。
お花見を楽しむ大勢の老若男女の流れ。
このうちの何割が脱原発? と、ふっと考える瞬間がある。

13時30分から、日本教育会館で脱原発をめざす女たちの会。
こちらも大勢の女性たちが集まった。
以前、フェミニズム系の集会で会った懐かしい顔とも再会。
反・脱原発の集まりで知り合った女性たちとも。
「元気だった? 元気でいようね」
小さな控室に、そんな声が飛び交う。
誰かが持ってきてくださった生姜茶、
誰かからの差し入れのどら焼きと、女たちの会は、アットホーム。
武藤類子さんたちのシンポジウムにも是非参加したかったのだが、
次の予定があって、スピーチを終えてわたしは退席。

チェルノブイリ原発事故の直後から、
女性の視点で科学というものを問い直し、著作に、
そして活動にと精力的に取り組まれてきた、
この冬に亡くなった綿貫礼子さんのことを思う。



2012年4月6日金曜日

4月6日


今朝の東京新聞。
一面に原発に関する二つの大きな記事が並んで掲っていた。
ひとつは、「脱原発 首長スクラム」。もうひとつは、「再稼働への新基準了承」。
前者は、脱原発を宣言する自治体の首長15人の呼びかけで、
「脱原発をめざす首長会議(仮称、だそうだ)」が設立され、
全国の自治体首長に参加を呼びかける設立総会が28日に都内で開かれるというニュースだ。
目的は、あらたに原発はつくらせず、原発ゼロの社会を早期に実現すること。

「朝の教室」にも参加され、立ち話だけだったがお話しをしたことがある湖西市の三上元市長と、国立市の上原君子元市長が継続的なネットワークを確認しあったことがきっかけであるようだ。
呼びかけ人には、世田谷区長の保坂展人区長や、東海第二原発のある茨城県東海村の村上達也村長、福島原発に近い南相馬市の桜井勝延市長ら15人(現職、元職含む)。
「住民の生命守る それが責務。生きているうちに原発ゼロを実現したい」」と三上さんは語っている。

他方、もうひとつの記事は、野田首相や枝野経産相らが、大飯原発の3、4号機の再稼働問題について、新しい安全基準をおおむね了承したとの、ショックなニュースだ。
つい数日前までは、反対の意向も感じる報道があったのだが、やはり再稼働優先だったのか。
何を考えているか、まったくわからない。

政府は、緊急安全対策によって一定の安全性が保たれたというが、電力会社が格納容器のベント(この一年で馴染んだ言葉だ、排気の意)時に、放射性物質を取りのぞくフィルターを設置すれば、たとえ設置が間に合わなくとも再稼働を認める、というのだ。
「たとえ設置が間に合わなくとも」である。これひとつとっても「一定の安全性が保たれた」といえるだろうか。
原子力安全委員会の、かの斑目春樹委員長さんたちすら、これらの緊急安全対策は、あくまでも「緊急避難的な措置」と後ろ向きの発言をしていることも注目したい。

明日4月7日(土)は、日本教育会館で「脱原発をめざす女たちの会」の講演やシンポジウムが。
福島の武藤類子さんたち、大勢の女性たちが集まります。わたしは13時30分から50分ぐらい話を。
去年の「脱原発をめざす女たちの会」の発足集会には、他の予定が決まっていて参加できなかったが、今回は早くから予定を入れていた。
この会のまとめ役である評論家吉武輝子さんが体調を崩されてお休みではあるが、
その分、よりしっかりと話をしたいと考えている。

ご参加を!

2012年4月5日木曜日

4月5日

次のようなメールが入っていたことを、今朝、気づいた。
4日のブログに、子どもの日には、全商業用原発は一時停止すると書いたが、
大飯原発を巡る事態が急展開しているようだという、メールが届いた。
これから東京を離れるところだが、急を要することなので、お報せを。

以下、いただいたメールより。


大飯3・4号機をめぐる事態が二転三転しています。早ければ来週にも地元説明 という報道も流れています。
急遽、下記のような集会を企画しました。ぜひ、ご参加ください。急なので、人が集まらないのではと恐れていますので、ぜひ幅広く拡散していただけますと幸いです。
(拡散希望)大飯3・4号機の再稼働問題、二転三転しており、息づまる攻防が続いています。下記院内集会を緊急開催します。どなたでも参加できます。ぜひ、ご参加ください。また、広めていただけますと幸いです。

【緊急院内集会】STOP!大飯3・4号機再稼働  インスタント安全基準に、みんなで「ノー!」  井野博満さんも駆けつけます! 
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/stopno-71f1.html
昨日、大飯再稼働問題について、野田首相、枝野経産大臣など4閣僚が、周辺自 治体の反対なども考慮し、政治判断を「先送り」したという報道が流れましたが、
今日になって再稼働の前提として、原子力安全保安院に対して、今週中にも、福島原発事故の原因分析を踏まえた、「暫定的な安全基準」を整備するよう指示し たことが報じられています。
福島原発事故の事故の検証も終わらない中、どうやれば、事故の原因分析を踏まえられるのでしょうか。また、多くの人々の命と生活を守るための安全基準を、
「今週中に」というのは、あまりに乱暴な話です。事態は急を要しています。政治家、技術者、市民、一致した声で、「インスタン ト安全基準No!」の声をあげていきましょう。どなたでもご参加できます。
ぜひご参集ください。
◆2012年4月5日(木)12:00~13:30
◆参議院議員会館 B109(東京都千代田区、最寄駅・国会議事堂前、永田町)http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
※30分前から入館証を配布します。
◆内容(予定)
・井野博満さん「技術者として、インスタント安全基準に反対!」
・国会議員からの発言
・活断層3連動で安全基準を超える制御棒挿入時間
・福島からの声・福島の人達が考える”地元”とは
◆主催  国際環境NGO FoE Japan 福島老朽原発を考える会(フクロウの会) グリーン・アクション・美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)・グリーンピース・ジャパン・福島原発事故緊急会議・再稼働反対!全国アクション

以上、急ぎのお知らせを。

2012年4月4日水曜日

4月4日

昨日というか、今日は仕事で午前様。
酷い風邪気味だったのが、ハードワークのせいか(?)、
すっかり回復した。
ほとんど眠れないまま、今朝はクレヨンハウスへ。
幾つかのミーティングを。

それにしても東京は晴天の水曜日。
オレンジ色を中心に紫や黄のビオラが「春ですよ」。
スウィートアリッサムの小花もこぼれんばかり。
種子から育ってくれた菜の花も、炒り卵のような花をつけてくれている。
その菜の花を見て、小学生ぐらいの男の子が、母親らしき女性に、
「おいしそうだね」と言っていた、とスタッフが教えてくれた。
本当に美味しそう!

ただいま移動中なのだが、
『まだ,、まにあうのなら』(地湧社)の著者、甘蔗珠恵子さんから以下のメールが。
お知らせします。

……広瀬隆です。全国のみなさま、日々、本当にご苦労さまです。頭が下がります。
4月5日(木曜日)の夜9時から、週刊朝日UST劇場(インターネットustream)にて、
大飯原発の再稼働を阻止するために、「関西電力の嘘──関西地方は原発ゼロでも
真夏に電力不足は起こらない。みんな安心して!!」に出演し、
関電の大嘘を実証しますのでお知らせします。
ホームページ【http://www.wa-dan.com/】「談」にアクセスし、
中段の「週刊朝日UST劇場」の「再生」ボタンをクリックすると見られます。
再稼働計画が暴走している関電の問題にしぼって検証しますが、
すべての電力会社が同じですので、
この検証方法は日本全国どこの電力会社でも活用できます。
私たちの仲間だけでなく、電力不足や節電キャンペーンにおびやかされている企業関係の多くの方に広めて視聴していただければ幸いです。
この番組の生放送を視聴できなかった場合は、二、三日か数日あとで再放送になりますので、
ホームページ【http://www.wa-dan.com/】「談」にアクセスし、
中段の「週刊朝日UST劇場」の「再生」ボタン隣の「アーカイブ」ボタンをクリックすれば過去の放送を視聴できます。
では、よろしくお願い致します。ご返事無用です。草々不一


現在、国内の原発54基のうち、ただひとつ稼働中の北海道・泊原発3号機も
定期検査のために5月5日には停まる。5月5日は、子どもの日だ!
これで大飯原発の再稼働にSTOPをかけることができたら、この国のすべての
商業用原発が停止!することになる。

5日に追記あり

2012年4月3日火曜日

4月3日


天気予報通りに、大荒れとなった今日。
クレヨンハウスはスタッフの帰宅を考え、
19時に閉店。お客様もいない。
アウトテリアのテントは大丈夫か。
ハンギングバスケットはしっかり固定されているか等、
気になりはじめると、気になることばかり。
外から何度も電話を入れるが、
「大丈夫です」
「すでにチェック済みです」と心強い返事が。
ありがたい。
一度自宅に戻って、風の音を聞きながら、このブログを
書いている。

これからまた外へ。今日の仕事がまだひとつ残っている。
吹き付ける風におとがいをあげて凛々しく、といきたい
ところだが、風が強すぎて。
怪我をされたかたもいるようだ。
少々疲れ気味だが、うん、まだ大丈夫、
まだイケル! と風邪気味ではあるけれど
元気な火曜日の落合である。

2012年4月1日日曜日

4月1日

今日から4月。
東京は昨日とはうって変って、快晴の日曜日。

昨日は走りまわった一日だった。
「朝の教室」終了後、クレヨンハウスを飛びだして、
昨日3月31日で、朝日ニュースターからの放送は終わってしまう愛川欽也さんの『パックイン・ジャーナル」へ。

事情をお伝えした上での出演だったが、打ち合わせに出ることもできず、
番組開始直前に飛び込みという形は、気分的にもちょっと辛い。
3時間スペシャルで、大飯原発のことから始まって、
もろもろのリアルタイムのニュース満杯。
まずは、大飯原発について。わたしは次のようにコメントした。

保安院は、「揺れが従来の想定を超えるとわかれば設備や地盤への影響を再評価」すると太鼓判を押したかのように見えるが、わたしは次の二つの理由で反対だ。
揺れの大きさなんて、誰にもわからなかったし(福島第一原発をみても)、
これからもわからない。それが、福島第一原発で学んだこと。
当然、大飯原発は大丈夫なんていえないし、54基すべての原発を心配しなければいけない。
それから、「停まっている原発は大丈夫」なんていうひとがいるけど、全部停まっても危険なのが原発。
使用済み核燃料が、すべての原発は冷却保存をしている。
地震や何かの原因で水がなくなれば、メルトダウン、メルトスルーの危険性だって生じる等々。

いつも思うのだ。首都直下型地震は恐ろしいが、
いま最も「脆弱」になっている福島第一原発をさらに大きな地震が襲ったら……と。

「ただしく、こわがる」だ。
また大阪市議会 が、 市民原発投票条例を否決したことも取り上げられた。
福島第一原発事故があって、「電力を大量に消費する都市部の住民が、原発稼働の是非を問いたい」という思いは当然だ。
今度の原発事故から、被害や影響が、原発立地の地元だけでなく、広範囲に及んだことを考えれば、
稼働について、「地元」だけの判断では不十分だということもわかった。
「地元」にばかり任せておくのではなく、もっと積極的に考え、積極的に行動しよう! という思いもある。
「住民投票」は、その意思表示のささやかなひとつであったのだが。
等々、新年度を迎えても、未決事項は山ほど。

この番組は今後、インターネットで配信される。
詳しいお問い合わせは、https://kinkin.tv をご覧ください。