2016年6月24日金曜日

6月24日

一日中、小雨模様の金曜日。
東京電力福島第一原発の過酷事故を体験した結果、
新しくできた原則「40年廃炉」を反故にして、
原子力規制委員会は、
高浜原発1,2号機に関して延長を認めた。
原則なし崩しが、今後も続くのではないかと不安だ。
小雨に濡れたアガパンサスの薄い紫の花を見ながら、
無念さを噛みしめる。なぜか一本だけ咲いているのだ。

明日の「朝の教室」、講師は飯田哲也さん。このところ、
改憲をはじめとした勉強会が多かったが、
久しぶりに原発そのものをテーマとした教室。
もっとも改憲も安保関連法制(人呼んで戦争法)も、
基地問題もTPPも、
すべて市民の「いのち、から」考えれば、
自ずと「NO」という答えが出るはず。
メディア、特にテレビは、
すでに誰が都知事候補になるかをエンタメ風に報じている。
その前に参院選が。
この選挙は民主主義、立憲主義を問われている選挙、
であるはずだ。

2016年6月22日水曜日

6月22日

ものすごい勢いで日々が
滑り落ちていく。
疑惑は疑惑として残されたまま、
都知事は辞職。
なんだよ! 都議会もだらしない。

粘りに粘っていた前都知事の急転直下の辞職。
裏取引があった、という噂があるが、
たぶんそうだろうな、と思わせてしまうところが、
政治が抱え込んだ闇そのものといえるだろう。

選挙権年齢が18歳以上となったが、
参院選を前にして、「政治ってどうせこんなもんなんだよな」
と思わせたら、ほんとに恥ずかしい。

今週土曜の恒例「朝の教室」。講師は飯田哲也さん。
反原発についての理論を早くから展開されて、
山口県の知事選でも善戦された。
折も折、原子力規制委員会によって
「40年廃炉」の原則がなし崩しにされて
40年を越えた高浜原発にGOサインが。
どこまで反故が重なる政権であり、原子力村なのか。
そんなお話もお聞きしたいと考えています。

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●原発とエネルギーを学ぶ朝の教室  第72回
2016年6月25日(土)9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

 飯田哲也さん(環境エネルギー政策研究所所長)「電力自由化を生かすには?」

・参加費/1,000円(税込)
・申込/お電話またはメールでご予約ください。
・電話/03-3406-6465 (ミズ・クレヨンハウス 11:00~19:00)
 email/josei@crayonhouse.co.jp
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