ちょっと暑くはないか?と重ね着をして家を出たのだが、それがちょうどいい。
数回光が射したことがあったが、小雨がちな肌寒い一日。
おかげで、そろそろ終わりと思えた春の花がまだ咲いていてくれる。
少々乱れた感じもまた素敵だ。
雨に溶けてしまいそうなカンパニュラの薄紫も、宿根草のマルバの濃い紫も、シャスターデージーの輪郭がはっきりとした白い花も、みんな元気だ。
「今朝はストーブ、つけちゃった」
クレヨンハウスのアウトテリアで、そんな声を聞く5月のはじめ。
……今は世の中がどんどん右寄りになっている。僕を超えて
時代の方が右になっていく。僕は変わってないのに、
「こいつは左だ」「もう右翼じゃない」と言われることが多い。この変化は何なのか……。
昨秋刊行されたご著書『言論の覚悟 脱右翼編』で、著者である鈴木邦男さんは記しておられる。
雑誌『創』に連載されていた当時時々ではあったけれど拝読していたが、「あとがき」で鈴木さんは次のように呼びかけておられる。
……もう社会運動の時代ではない、デモなんて古いと思える人。いや、そう思わされている人。そんなことはない。また、これから始まるのだ。そう言いたい。自分一人が立ち上がっても何にもならない、やることがないと思っている若い人へ。そんなことはない……。
ふっとため息がつきたくなる朝。出掛けに拾い読みをしている
わたしがいる。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
「re」という接頭語が、英語にはあります。「……し直す」という意味です。
3.11以降に生きるわたしたちは、わたしたち自身のくらしを考え直し、
捉え直し、見つめ直し、構築し直すことが必要ではないでしょうか。
まさに、いま「まだ、まにあうのなら」。
2018年5月10日木曜日
2018年5月9日水曜日
5月9日
過日、テレビのニュースを前に胸を熱くした。
韓国と北朝鮮のツートップの会談。
韓国の文在寅大統領は次のように言った。
……ここ板門店は、分断の象徴ではなく、
平和の象徴となった。
皮相な見方もあるが、かくも長き分断の歴史を
考えると、やはり胸が熱くなる。わたしたち市民は
見守るしかないのだが。これが分断を超えて、平和の
はじめの一歩であれ、と。
この流れを鈴木邦男さんなら、どうおっしゃるだろう。
ぜひ、お聞きしたい。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
韓国と北朝鮮のツートップの会談。
韓国の文在寅大統領は次のように言った。
……ここ板門店は、分断の象徴ではなく、
平和の象徴となった。
皮相な見方もあるが、かくも長き分断の歴史を
考えると、やはり胸が熱くなる。わたしたち市民は
見守るしかないのだが。これが分断を超えて、平和の
はじめの一歩であれ、と。
この流れを鈴木邦男さんなら、どうおっしゃるだろう。
ぜひ、お聞きしたい。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
5月8日
‥‥これは自分が書くしかないとな、とおもった。
使命感というか、責任感も感じた。
私が適任かどうかは分からない。しかし、
自分が体験したことを、考えたことを書いておこうと思ったのだ。
鈴木邦男さんのご著書「憲法が危ない」の書き出しである。
帯には、次のようなコピーが記されている。
‥‥改憲運動に半生を捧げた理論派右翼は、なぜ今、異議を申し立てるのか?‥‥
わたしも是非お聞きしたい。
まえがきで、鈴木さんはさらにこう記される。
‥‥熱心な改憲派の私が、なぜ、疑問を持つようになったのか。
なぜ、今の「憲法改正 」に危うさを感じるのか。
これは、実際に、「憲法改正」運動を命がけでやってきたから分かったことだ。
一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように
憲法があるのだ。その点が忘れられ、「強い国家」「強い憲法」ばかりが
望まれているような気がする。その嵐はさらに大きくなっている‥‥
今週土曜日は、鈴木邦男さんを講師にお迎えする朝の教室。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
使命感というか、責任感も感じた。
私が適任かどうかは分からない。しかし、
自分が体験したことを、考えたことを書いておこうと思ったのだ。
鈴木邦男さんのご著書「憲法が危ない」の書き出しである。
帯には、次のようなコピーが記されている。
‥‥改憲運動に半生を捧げた理論派右翼は、なぜ今、異議を申し立てるのか?‥‥
わたしも是非お聞きしたい。
まえがきで、鈴木さんはさらにこう記される。
‥‥熱心な改憲派の私が、なぜ、疑問を持つようになったのか。
なぜ、今の「憲法改正 」に危うさを感じるのか。
これは、実際に、「憲法改正」運動を命がけでやってきたから分かったことだ。
一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように
憲法があるのだ。その点が忘れられ、「強い国家」「強い憲法」ばかりが
望まれているような気がする。その嵐はさらに大きくなっている‥‥
今週土曜日は、鈴木邦男さんを講師にお迎えする朝の教室。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
2018年5月7日月曜日
5月7日
人は、いつ、どこで、どのようにして自分自身となるのか。
そして、いつ、どのようにして今まで在った自身を乗り越えて行くのか。
他者に対しても、また自身に対しても、その問いがいつも心には在る。
個人を可能な限り個人として捉えたいと願う時、それは尽きせぬテーマであり、
欲求でもある。 特に、ある時から、思想を「変えた」ように思える人に対しては。
「変えた」と思えるのは、見る側が深く等身大で見ていなかった証ではないか。
そんな反省も含めて、問いの向こうに見える朧な答えを追い続けるわたしがいる。
「元」がつくのだが、かつて「右翼」と言われた一水会を組織されてきた
鈴木邦男さん。
ここ七、八年特に、彼の言動が気になって仕方が無い。ご著書も読んできた。
「失敗の愛国心」、「これからどこへ向かうのか」、「〈愛国心〉に気をつけろ!」
などタイトルを追っただけでは、「どっちのひと?」。
こういう分け方自体、実は極めて雑な引き出しへの入れ方なのだが。
5月の朝の教室は、一水会元最高顧問、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える
国際ネットワーク」共同代表、
評論家でもあり著述業でのある鈴木邦男さんを講師にお迎えする。
ぜひご参加を。
5月12日( 土)朝9時から。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
そして、いつ、どのようにして今まで在った自身を乗り越えて行くのか。
他者に対しても、また自身に対しても、その問いがいつも心には在る。
個人を可能な限り個人として捉えたいと願う時、それは尽きせぬテーマであり、
欲求でもある。 特に、ある時から、思想を「変えた」ように思える人に対しては。
「変えた」と思えるのは、見る側が深く等身大で見ていなかった証ではないか。
そんな反省も含めて、問いの向こうに見える朧な答えを追い続けるわたしがいる。
「元」がつくのだが、かつて「右翼」と言われた一水会を組織されてきた
鈴木邦男さん。
ここ七、八年特に、彼の言動が気になって仕方が無い。ご著書も読んできた。
「失敗の愛国心」、「これからどこへ向かうのか」、「〈愛国心〉に気をつけろ!」
などタイトルを追っただけでは、「どっちのひと?」。
こういう分け方自体、実は極めて雑な引き出しへの入れ方なのだが。
5月の朝の教室は、一水会元最高顧問、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える
国際ネットワーク」共同代表、
評論家でもあり著述業でのある鈴木邦男さんを講師にお迎えする。
ぜひご参加を。
5月12日( 土)朝9時から。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」
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