2019年2月13日水曜日

2月13日

「こんにちは、僕、憲法です」
と、コメディアンの松元ヒロさんご自身が
憲法の立場になって話をする「憲法くん」。
「僕のことを『時代に合わない』とか言って、
『整形手術』をしようなんて考える人たちが
いるんですよ。ちょっと待ってください。
僕のこと、本当に変えていいんですか?
僕はみなさんの理想だったんじゃないですか?」

通常国会での与野党のやりとりを聞いていても、
絶望的な気分になるが、絶望するには早すぎる!
隠蔽、改竄、上滑りな言葉ばかりが飛び交うが、
「笑い」が社会から消えたら、終わりだ。

テレビには出ない松元ヒロさん。ということは
危なくて、テレビは使わないということでもあるのだが、
もともと笑いとは権力を笑いのめすものであったはず。
笑いまで「アンダーコントロール」されたら、わたしたちは
息ができなくなる。
2月15日松本ヒロさんの独演会。
お席は残り僅かです。



「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」
100回特別公演

松元ヒロさんソロライブ 『笑ってchange!2019春』

2019年2月15日(金)
19:00開場 19:30開演 20:30終演 
【場所】東京ウィメンズプラザホール
前売り券はこちらから


100回記念を終えて、3月はいつも通りの「朝の教室」



原発とエネルギーを考える朝の教室
2019年3月24日(日)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

第104回 相澤冬樹さん(大阪日日新聞論説委員)

2019年2月6日水曜日

2月6日

三寒四温の季節。 
 
「サンカンシオンって、フランス語の 
響きに似てるね」 
 
ずっと昔、言ったひとがいる。 
東京を離れる日が続いていて、どこで手渡されたかは 
失念にしてしまったが、「反戦川柳句集」(レイバーネット日本川柳班) 
という小冊子が手元にある。 
 
「戦争したくない」を贈ります、と白い表紙には記され、 
反戦の「反」の字はやや渋めの若草色、「戦」は濃い目のピンクで印刷されている。 
川柳は、それが誕生した頃から、声の小さな市民の思いを代弁してきたはずだ。 
 
その中に次のような作品を見つけた。 
 
……国縛る縄をほどいて民縛る     笑い茸 
 
……いまこのへん昭和年表にらめっこ  一志 
 
わたしたちはいま、「どのへん」にいるのか。 
遠くなった昭和の、1930年代の年表と重ならないかと 
ため息をつく。しかし、ため息をついているだけでは 
「かつて」の繰り返しに歯止めをかけることはできない。 
 
2019年2月15日(金)19:00開場19:30開演、 
クレヨンハウス「朝の教室」100回記念の松元ヒロさんのライブ。 
直球、ナックル、川柳的笑いもふんだんにあるライブ。 
お待ちしております。 
 


「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」
100回特別公演

松元ヒロさんソロライブ 『笑ってchange!2019春』

2019年2月15日(金)
19:00開場 19:30開演 20:30終演 
【場所】東京ウィメンズプラザホール
前売り券はこちらから

2019年2月1日金曜日

2月1日

光は明るいけれど、風はまだ冷たい如月一日。
ご無沙汰しております。

私たちの社会は、「忘れさせていくシステム」にみちみちている……。
東日本大震災、福島第一原発の過酷事故の直後、
「諦めない、後ずさりしない、けれど焦らない」を合言葉に
クレヨンハウス「朝の教室」はスタートしました。

あれから間もなく8年目。

日々の忙しさや生き辛さ、降り積もる疲労は、「忘れさせていくシステム」へ、と私たちの背を押します。
熱心に毎回受講された方々の中からも、私の知る限り2人の方がすでに亡くなっています。講師の方々の中からも。

だからこそ余計、「諦められない、後ずさりできない、けれど焦らない」です。
原発はもとより、沖縄も憲法も、疑義を抱く市民の声は、政権には届いていないようです。
抗うこともまた一市民の誇りです。 

100回記念の、松元ヒロさんのライブは、つい刻まれそうな眉の間のタテジワを消す「美容効果」もあります。是非!



「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」
100回特別公演

松元ヒロさんソロライブ 『笑ってchange!2019春』

2019年2月15日(金)
19:00開場 19:30開演 20:30終演 
【場所】東京ウィメンズプラザホール
前売り券はこちらから