2015年9月5日土曜日

9月5日

遅ればせながら……。
「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」主催
8月30日の集会では、おつかれさまでした。
主催者発表12万人、警察発表は3万人。
いつものことながら、この隔たりはどういうこと?
当日は、二か所での短いスピーチを街宣車の上から。
車の周囲に、見慣れたお顔を幾つも発見。
というか、必死で探しているんだよね、落ち着くために。
ここにいるよ、と会釈してくださるお顔を見つけると、
それだけでほっとするのですが、
街宣車って何度乗っても、なんだか落ち着かない。
途中小雨に濡れたかたも大勢おられましたが、
あの日から間もなく1週間。
お元気ですか?
お元気でいてください。
 
そして、安保法案、いよいよ山場。
10日の18時30分からの、いつもの国会周辺抗議行動、
わたしも参加します。
その前に憲政会館での立憲フォーラム主催の会。
山口二郎さんがお話しをしてくださり、
ここでもわたしも短いスピーチをする予定。
30日もそうでしたが、僅か数分のスピーチでも緊張します。
抗議行動が増えた3・11以降、一生懸命、
言葉そのものと、選択について学び始めています。
70の手習い!です。
予定が朝から詰まっている10日ですが、
元気に! 諦めずに! 後ずさりせずに!
わたしたちには、声をあげる正当な理由があるのですから。
 
季節の変わり目、どうかご自愛を!
 

2015年8月11日火曜日

8月11日

出先で、これを書いている。

東日本大震災から4年と5カ月がたった今日、
鹿児島県薩摩川内市の九州電力、川内原発一号機が再稼働した。
国民の六割近くが反対といっている原発を、再稼働したのだ。
収束もつかない福島第一原発の過酷事故から、なにひとつ学ぶことなく、
何ひとつ自らの責任を問い直すことなく、再稼働されてしまった。
万一の場合、住民の避難がスムーズにいくかの検証も、責任のありかも
あいまいなままでの無責任極まりない再稼働である。
いや、避難の検証が十全であったとしても、原発は必要なのか!
必要としたら、その理由は何なのか!
2013年9月に大飯原発が停止して以来、わたしたちは
原発ゼロで暮らしてきた。
その間に、どこかの家の冷蔵庫は停まったか?
冷暖房は止まったか? 電燈は消えたままだったか?
関西電力同様、電力不足をアピールしていた九州電力だが、
この猛暑の中でも電力供給は安定している。
それでも再稼働なのか?
新規制基準のもと、初の再稼働ではあるが、「規制」は「推進」と同義語でしかない。
規制されているのは、住民のまっとうな不安の声であり、反対の声であろう。
原発のコストは決して安くはない。満杯に近い、使用済み核燃料を今後どうするつもりか?
これほどまでに強引に再稼働するのは、何のためなのか?
その説明すら、わたしたちは手にしていない。
安保関連法案の強行採決にしろ、再稼働にしろ、
これが、この国の、この国の政治の姿であるのだ。

2015年8月6日木曜日

8月6日

クレヨンハウス主催、恒例の2泊3日の「夏の学校」が無事終了。
今年は例年以上に多くの方々から参加ご希望の声をいただき、
キャンセル待ちをしてくださった方も大勢いらっしゃった。
申し訳ございません。

第一講義が作家の大江健三郎さん。
米国南部の作家カーソン・マッカラーズや同じく
南部出身のフラナリー・オコナーの作品について。
そしてフランスの女性思想家シモーヌ・ヴェイユについてなど、
知の豊かさと深さ、そして刺激を共有することができた90分だった。
講演後、ご著書にひとりひとり署名をしてくださって、
受講生といっしょに記念写真までつきあってくださった。

俳人の金子兜太さんは、先の戦争におけるトラック島での体験を通して、
戦争の悲惨さ、時は流れても消えない記憶について、
95歳とは思えない力強い口調でご講演。

絵本作家の長谷川義史さん、長野ヒデ子さん、
フォトジャーナリストの長倉洋海さん、詩人の谷川俊太郎さん等々。
それぞれのかたが、平和や人権について、あるいは創作について触れてくださった充実した時間だった。

まだ、心には興奮が。

さて、今週土曜日8日の、これも恒例の「朝の教室」。
講師は、脚本家の小山内美江子さん。『マー姉ちゃん』、
『3年B組金八先生』、『徳川家康』、『翔ぶが如く』など
数々の話題のテレビドラマを執筆。
湾岸戦争を機に、国際的なボランティア活動に取り組んでおられる、
敬愛する先輩だ。気持ちよくあけっぴろげで、かつデリケートな小山内さん。
デモや集会には、小山内さんの姿がある。15歳で敗戦を体験。
だから、ものが言えない時代になってはいけない、二度と戦前を迎えてはならない、と車椅子で駆けつけてくださる。
子どもたちの読者に向けて、『アンネ・フランク物語』もある。

猛暑の日々が続くけれど、
8・15前に、多感な時代を戦火の下で過ごされた、人生の先達の声に耳を傾けよう。

2015年7月31日金曜日

7月31日


いよいよ明日からクレヨンハウス恒例、2泊3日の「夏の学校」だ。
今年は長谷川義史さん、長野ヒデ子さんたち絵本作家に加えて、大江健三郎さん、金子兜太さん、谷川俊太郎さんたち、長いあいだ、その背中を見て、わたしも頑張らなくちゃ、と思ってきた人生の大先輩を講師にお迎えしている。

受講される方も全国から460名、食事はオーガニック食材で。(キャンセル待ちをしてくださっていた大勢のかたがた、ごめんなさい)
充実した2泊3日になるよう、スタッフも緊張と期待で顔を輝かせている。

さ、わたしも頑張ろう。
こんな時代だからこそ、こんな政治だからこそ、踏ん張るのだよ、わたしよ。

「夏の学校」が終了すると、土曜日8日は月に一度の「朝の教室」。
講師は脚本家であり、「JHP・学校を作る会」の理事長、小山内美江子さん。TBSドラマ『3年B組金八先生』やNHKの『翔ぶが如く』など数多くのヒット作品を手掛けてこられた女性脚本家の草分け的存在だ。現在では女性脚本家は珍しくはないが、草分け的存在であることはそれだけにご苦労も多かったと思う。
そしてそんなご苦労を感じさせないところも、小山内さんのすごいところ。

メディアで仕事をしている者のどれほどが、反戦や平和、政権の異議申し立てをしてきただろう。
小山内さんは一貫して、その思想と姿勢を貫かれてこられた。「学校を作る会」のご活動にしても同様だ。膝の手術をされて車椅子で登壇して講演をされ、そのままカンボジアに発たれたのは、「夏の学校」の講師をお願いをした年だった。
ひとりでも多くのひとに、15歳の時に敗戦を迎えた少女が、80代のこの夏をどうとらえ、どのように行動をされているか、お聞きしたい。8月8日(土)9:00から、ご参加を。

2015年7月30日木曜日

7月30日

火曜18時30分。
日比谷野外音楽堂は多くのひとたちの
熱気と憤りで、燃え上がるようだった。
野党の政党からの代表の挨拶。
そして、佐高信さんや鎌田慧さんたちと
私もスピーチを。
脚本家の小山内美江子さんも横浜から
駆けつけてくださった。
おみ足がご不自由であるのに、いつもの
元気でタフで解放感溢れるお声に接することができた。
平易な、一市民の言葉で、平和を反戦を語られる小山内さん。
カンボジアのこどもたちに学校を作る活動もされている。

8月8日の「朝の教室」の講師は、その小山内美江子さんを。
「戦争を知っている世代として、どうしてもいま伝えたいことが」
とおっしゃる小山内さんの言葉にご一緒に耳を傾けよう!

2015年7月17日金曜日

7月17日

移動中の車中で、このブログを書いている。
わたしたちひとりひとりの人生を大きく揺るがす
安保法案が昨16日、衆院本会議を通過した。
彼らのシナリオ通りであり、別に驚きはしないが、
酷過ぎる。
この国の民主主義は、立憲主義はとっくに
殺されていたのか。
国会の「内」と「外」では、こんなにもとらえ方が違うのか。
眠れない。
これほど多くのひとが反対をしているのに。
反対、拙速という意見書を提出した市議会なども
増えているのに。
違憲だよ、成り立ちからすべて。

戦後の七十年を、「戦前」に変える法案に反対しつつも、
昨夜は仕事で国会前には行けず、22時30分過ぎに
クレヨンハウスに戻った。
夕食をこれから作る気力もないまま、地下の広場に。
台風11号の激しい風雨の中、国会の抗議行動に
参加した人たちは無事か。いろいろなことを考えながら
遅い夕食をとっていると、奥の席で食事をとっておられた3人の
若者(わたしからすれば、ほとんどすべてが若者だが)の
おひとりから声をかけられた。
抗議行動の帰りだという。
3人とも30代。それぞれ大学は違うが、若い学生さんたちと
向かい合う教師をされているという。

「悔しくて」
「許しがたい」
「奨学金制度を利用している学生たちがそれをたてに、
戦争に駆り立てられる可能性があるのではないか
……、そう思うと、居ても立ってもいられなくなって」
「実は昨夜も学生たちと来たんです」

このところ毎晩のように抗議行動に参加されているという。
わたしも明日は国会周辺の抗議デモに参加する。
デモをしてどうなるの? そんな冷めた声もあるが、
「どうなるか」わかった時だけ、抗議するのか?
そんなケチな生き方したくはねーよ。

明日9時~は、恒例のクレヨンハウス「朝の教室」
講師は孫崎 亨さん。
参議院に移ったこの矛盾だらけ、危険だらけの法案に
反対する原稿をずっと書いておられて、わたしも愛読していた。
政権与党の国民へのこの侮辱的な暴挙と、わたしたちは
今後いかに闘うか。いかに対峙したらいいか。
ご一緒に考えたい。いつもにもまして会場とのやりとりも
より活発になることだろう。 

わたしたちが安保法案反対と声をあげている間隙を縫うように
原子力規制委員会は、四国電力伊方原発3号機が
新しい規制基準を満たしているとする「合格」を決定。
夜陰乗じて、だ。

わたしたちひとりひとりには、まっとうに闘う理由がある!

2015年7月16日木曜日

7月16日

政治家はいつになったら学ぶのだろう。
武力で何かを制することなどできないと。
武力はさらなる武力を呼び、暴力は暴力の連鎖を招き入れるだけだ。
15日、安保関連法案が衆議院特別委員会で数の力で押し切られ、可決。
メディアの世論調査でも、反対の声が賛成をはるかに上回っているにもかかわらず、
首相自らも「理解が進んでいないこと」をしぶしぶ認めながらも。
これほど民意をないがしろにする政権与党に、なぜ「国民を守ることなど」など
出来るのか。民意を愚弄している。
14日は各地で抗議集会が行われた。わたしは日比谷野音のそれに参加。
野音に入り切らない人たちも含めて、2万人以上の人が集まった。

今週土曜日の朝の教室。
この法案に反対されている元外交官、評論家の孫崎享さんを講師にお迎えする。