2015年1月10日土曜日

1月10日

東京は快晴の土曜日。
2015年も10日目を迎えた。

来週の土曜日、17日の「朝の教室」の
講師は、脚本家で作家のジェームス三木さん。

1969年春、新潟県の巻町。
……「原発誘致」をめぐる電力会社、地元業者、住民の人間模様を実話をもとに書き下ろす。
原発のない未来ーーバトンを子ども達に手渡すために!……。
ジェームス三木さんが書きおろされた『渡されたバトン…さよなら原発』は映画となり、全国で上映され続けている。
本書の後書きで、ジェームスさんは記される。
……政府がこだわる経済成長と国土防衛は、昭和初期の「富国強兵」と同じだ。
歴史上の戦争を分析すると、権力者は国を守るといいながら、国民を守ってはいない。
戦争になれば前線に駆り立て、負ければ見殺しにする。(中略)実は人類こそが、
紛れもない絶滅危惧種であることに気づいていない……。

「バトン」を受け取る側の顔を思い浮かべながら、新しい年を丁寧に重ねたい。
さあ、今年も勉強をするぞ!
みなさんもごいっしょに。