長野県で、大きな地震が。
無残にも崩れ落ちた民家を写す画像をみて、息を飲む。
先の御嶽山の噴火と大きな犠牲を考えてみても、
改めてわたしたちは、
火山列島、地震列島の上に
暮らしていることを痛感させられる。
にもかかわらず、原発の再稼働に踏み切る、政府。
川内はもとより、そこに暮らす人々の暮らしに想像力を働かすことなく、
それ自体が崩壊しつつある経済のために、
すべてを犠牲にして心痛むことのない人たち。
このひとたちが、この国のほとんどすべてを決めていると考えるだけで、
頭がくらくらする。
しっかり自分の一票をいかそう。
旅続きの日々の中で、そのことばかりを考えている。
福島の動物たちのレスキューにかかわり、
ノンフィクションを記された作家・森絵都さんをお迎えしての「朝の教室」。
先の土曜日に無事に終了。
ご参加、ありがとうございました。
自分に何が起きたのか?
どうして今までずっと一緒だった家族(人間)は
突然、どこかに消えてしまったのか?
何ひとつ説明されないまま取り残された
福島の動物たちの姿に、会場からは嗚咽も。
「ごめんなさい」。
泣いてしまった自分を謝罪されたあなた。
泣いてもいいんだ。わたしたちは何度でも
「そこ」から始めればいい。
「そこ」から立ち上がればいい。
選挙について発言されたあなた。そう。
いまこそ、今度こそ、わたしたちの一票が問われて
12月の朝の教室の講師はエコノミストであり、
同志社大学大学院の
ビジネス研究科長専門職学位課程教授・浜矩子さん。
暮れの27日の講演会であるにもかかわらず、
すでに沢山のお申込みをいただいている。