2015年7月5日日曜日

7月5日

梅雨空の7月。クレヨンハウスでは紫陽花が花盛りです。
お元気ですか?

以下、作家の澤地久枝さんからのご提案・拡散希望のお知らせです。

7・18(土)午後1時 きっかり同じポスターを全国いっせいに掲げよう。


”アベ政治を許さない”
文字は金子兜太さんに書いていただきました。

このコピーを一人ひとり道行く人に見えるようにかかげるのです。一人で悩んでいる人、誰にも声をかけられない人は、わが家の前で、あるいは窓辺で。どこででも、あらゆる形で。

東京は国会議事堂前、その他の主要駅頭などで。全国すべての駅、街、村、会場の外など。
示すのは勇気のいる世の中かもしれません。「許さない」勇気が試されます。
政治の暴走をとめるのは、私たちの義務であり、権利でもあります。
(澤地久枝)

現在の呼びかけ人 (順不同)
瀬戸内寂聴 金子兜太 落合恵子 小山内美江子 小森陽一 鳥越俊太郎
渡辺一技 朴慶南 小出裕章 池澤夏樹 窪島誠一郎 崎山比早子 いせひでこ
小林節 石原昌家 浦田一郎 西山太吉 むのたけじ 村田光平 横湯園子 
椎名誠 上野千鶴子 なかにし礼 高畑勲 松元ヒロ 浅田次郎 日野原重明 
湯川れい子 佐高信 鎌田慧 雨宮処凛 森村誠一 浜 矩子 宇都宮健児 
池田香代子 崔善愛 神田香織 福島瑞穂 照屋寛徳 志位和夫 黒田杏子 
柳田邦男 豊島耕一 横井久美子 加藤哲郎 山口二郎 古賀茂明 
武藤類子 木内みどり 林郁 妹尾河童 玉井史太郎 上原公子 
大石芳野 もろさわようこ 坂田雅子 宮子あずさ 高橋哲哉 河合弘之 渡辺治 
中野晃一 小室等 早乙女勝元 本橋成一 糸数慶子 岩崎貞明 樋口聡  
新崎盛吾 永田浩三 山田朗 森まゆみ 青木理 倉本聡 アーサー・ビナード 
吉田忠智 細谷亮太 前田哲男 井出孫六 岸井成格 牧太郎 金平茂紀 野見山暁治 澤地久枝(順次発表)

A3の大きさで掲げて下さい(ご都合のいい大きさで構いません)

←こちらから印刷ができます (PDFファイル:64KB)
※クリックして開き、画面下部に出る「印刷」アイコンをおしてください。
(画面自体を右クリックし「印刷」メニューをだすこともできます)

2015年6月26日金曜日

6月26日


小雨がちの金曜日。

しなやかな枝先に、薄い紫と水色の
水彩絵の具を混ぜ合わせたようなルリマツリ
(ブランバコとかブランバーコとも呼ぶらしいが)
が咲いている。
国会は戦後最長の95日間の延長。
日刊ゲンダイによると、国会を1日開くと、かかる費用は2億円とか。
どうして、そんなにかかるのか?
単純に計算して、いくらになるのだ?
そうして通すのが、憲法学者の大半が「違憲」と主張する
安保法案をはじめとしたものばかりだ。

少々疲れが出たせいか、
ここ2日ほど家でおとなしく養生していた。
24日の国会周辺の抗議行動に参加できなかったのは
なんとも無念だが、
「今日で終わるわけじゃないでしょ。何かに従うのは
嫌いなあなたでしょうが、今回だけは身体の声に従いなさい」
仲間たちの温かな言葉に、おとなしめの2日間を過ごし
家で原稿を書いていた。
明日からは再始動開始。もう大丈夫。

明朝のクレヨンハウス恒例の「朝の教室」。
講師は弁護士の河合弘之さん。
脱原発の活動に「人生を賭ける」とおっしゃり、
「弁護士だからできるその活動に訴訟がある」と位置付けて、
初監督の映画「日本と原発」も完成。
パワフルなお話に、わたしたちも元気になろう!
明朝には七夕の笹も準備できる。
短冊に、あなたは何と書く? 
なんとなく想像できるけれど。
それでは明日!

2015年6月21日日曜日

6月21日

昨夜は九州から帰京。
久しぶりにチェルノブイリ原発事故のあと、
『まだ間に合うのなら』を刊行され、
警告を発してくださった甘蔗珠恵子さんと
お目にかかることができた。
控室で小一時間のおしゃべり。
怒りをこめてでありながら、楽しかった。
心通じるひととと分かち合う時空は、
そこで話すテーマが何であっても、
充実感がある。
夕方、福岡空港から羽田へ。
そのままクレヨンハウスに直行。
月一で主催している「子どもの本の学校」で講演をしてくださった
詩人ねじめ正一さんのおつかれさま会に途中から合流。
お母さまの介護など大変なことを背負いながらも、
いつもひょう然としておられるねじめさん。
土曜日の夜なので、レストランも混んでいて、
「うちも店をやってるから、お客の入りが気になるんですよね。
大勢のお客さんがいて、なんだか嬉しいです」
新しい絵本も今年は刊行されるとか。楽しみ!

講演を聞けなかったのは残念だけど、お話ができて、よかった。
一緒に参加された、ねじめさんと長いおつきあいがあるという
出版社のかたの娘さん。
真っ直ぐな視線が眩しい中学生だった。
彼女たちの明日から少しでも曇りや陰りを掃き出さなくては、と改めて考える。

24日(水)は、国会周辺での抗議行動。
27日(土)の「朝の教室」の講師は、原発NOの裁判で
パワフルな活動をし続けておられる弁護士の河合弘之さん。
さ、今日もこれから東京を離れる。
15日から咲き始めた朝顔を午前中いっぱい眺めていたい気分だけれど。

2015年6月19日金曜日

6月19日

東京は小雨の金曜日
午前中にいくつかの仕事をすませ、14時にクレヨンハウスに。
先週はじめまでは満開だった30数本の百合が
すべて花期を終えて、来年のこの季節までバックヤードでひとやすみ。
数年前までは6月半ば頃から7月末まで咲いていてくれたような気がする。
季節も明らかに前のめりになっている。

爆発的噴火や継続する地震。ゲリラ豪雨の被害も各地で報告されている。

福島第一原発はどうなっているのだろう。刻々と変わる状況もあるはずだが、
多くのわたしたちは、東電の発表と、それを報じるメディアのニュースを接するしかない。
集団的自衛権をはじめとして安保関連法案に反対する市民の抗議活動も映像では
ほとんど報道されない。
ニュースにならなければニュースではないという、この事態を、どう開けばいいのだろう。
むろんネットをはじめ、ニューメディアも存在するが、わたしたち世代が慣れ親しんできた
既成のメディアにも、頑張ってほしいと願うのはもはや贅沢なのか?
ジャーナリストもキャスターも、コメンテーターもまずは一市民であるところから
立っていただきたい。

安保法制と派遣法改悪は同根のものである。非正規の若者が増えることは、
「戦争ができる国」の「明日の兵士」を増やすことではないだろうか。
米国では、軍隊に「就労」する若者の多くは、貧しい家庭の出身であると言われている。

来週の土曜日「朝の教室」の講師は弁護士の河合弘之さん。

2015年6月14日日曜日

6月14日

沖縄から帰京して以来、「沖縄」が頭の真ん中に
住みついている。
辺野古新基地建設に反対して、キャンプシュワブの前で
静かに抗議のシットインをしていた50代の女性。
長い間、保育士をされていて、なんと、
クレヨンハウスの月刊育児雑誌「クーヨン」を
ずっとお読みいただいていたということ。
日曜の夕方であったせいか、キャンプも静かで、
そんな話ができるようなゆったりとした空気がそこにはあった。
「各地から応援のかたがたが次々にいらっしゃってくださるのは
 嬉しいのです、とても感激するし、歓迎します。
 でも、大事なことはそれぞれのかたが、それぞれの地元で、
 政治を変えていくこと。
 だから、選挙は絶対棄権しないでください、と心からお願い
 したいです」

帰京してから、バタバタと日々が過ぎ、
7月末には刊行予定の単行本のまとめに。
『三匹の犬と眠る夜』という連載時のタイトルとなる模様。

週末土曜は仙台へ。憲法と集団的自衛権の話を。
今日、日曜も講演で、東京を離れる。
沖縄でのあれこれが心の真ん中にあるせいで、
疲れてはいるけれどやたらテンションが高い、
この一週間だった。

2015年6月7日日曜日

6月7日

旅先で、ブログ用の文章を書いている。
東京を発つ前は、単行本のまとめ(遅れている)にヘロヘロ。
ようやく旅立てた。
へろへろだけれど、三人の憲法学者が
今回の安保法案に「違憲」と述べたことは快挙、だ。
むろん、当たり前のことではあるが。
この「違憲発言」がどれほどの影響をもち得るか……。
注視したい。
政権与党からの参考人も、「違憲」と判断したのには、
苦笑しつつ、よーしっ、だが。

2015年6月3日水曜日

6月3日

月が変わり、6月。
今日は朝から雨模様で、紫陽花も生き生きとしている。
6月は、「公害の原点」とも呼ばれる水俣病の研究と治療に早くから
取り組み、胎児性水俣病をつきとめられた原田正純さんが亡くなった
月でもある。
石牟礼道子さんの『苦界浄土』(講談社文庫)の解説を書かれていた。
このブログを書いているところにないので、確かめられないのだが、
確か『苦界浄土』の中で、石牟礼道子さんは「人間が辱めらている」と
告発されていた記憶がある。

人間が辱められている……。
いまも、なお。