明日、月曜日には、民主党の代表が決まる。
政権交代から二年。
政治主導を唱えながら、無駄の削減を看板にしながら現実には‥‥。
幼ない権力闘争ばかりが目立ち、私たち市民置き去りの日々であった。
私たちは、内閣総理大臣を選ぶことはできない。
自民党政権時代からそうだったが、私は、
ずっと既成の政党に期待をすることはできなかった。
所属議員の数など、規模の大小はあるにしても、
どの政党も似たり寄ったりの権力闘争をしているだけで、市民は置き去りにされたまま。
それを政党と呼ぶかどうかは別として、本当の市民党のような存在が欲しい、と考えてきた。
社会の主流の声を体現するのではなく、
社会構造的に声の小さい側の声を丁寧に掬い上げる、政治のありかた。
それを実現するために、私たち市民がなにをできるか。
相手の土俵で、反対や異議ありを叫ぶのではなく、
新しい土俵をあらたにゼロから創る‥‥。
ぞれは見果てぬ夢なのか。
テレビのなかの、五人の候補者の上滑りな言葉を聞きながらしみじみと思う。
さあ、朝ごはんの時間だ。
しっかりご飯を食べて、仕事、だ。