沖縄から帰京して以来、「沖縄」が頭の真ん中に
住みついている。
辺野古新基地建設に反対して、キャンプシュワブの前で
静かに抗議のシットインをしていた50代の女性。
長い間、保育士をされていて、なんと、
クレヨンハウスの月刊育児雑誌「クーヨン」を
ずっとお読みいただいていたということ。
日曜の夕方であったせいか、キャンプも静かで、
そんな話ができるようなゆったりとした空気がそこにはあった。
「各地から応援のかたがたが次々にいらっしゃってくださるのは
嬉しいのです、とても感激するし、歓迎します。
でも、大事なことはそれぞれのかたが、それぞれの地元で、
政治を変えていくこと。
だから、選挙は絶対棄権しないでください、と心からお願い
したいです」
帰京してから、バタバタと日々が過ぎ、
7月末には刊行予定の単行本のまとめに。
『三匹の犬と眠る夜』という連載時のタイトルとなる模様。
週末土曜は仙台へ。憲法と集団的自衛権の話を。
今日、日曜も講演で、東京を離れる。
沖縄でのあれこれが心の真ん中にあるせいで、
疲れてはいるけれどやたらテンションが高い、
この一週間だった。