2018年5月10日木曜日

5月10日

ちょっと暑くはないか?と重ね着をして家を出たのだが、それがちょうどいい。 数回光が射したことがあったが、小雨がちな肌寒い一日。
おかげで、そろそろ終わりと思えた春の花がまだ咲いていてくれる。
少々乱れた感じもまた素敵だ。

雨に溶けてしまいそうなカンパニュラの薄紫も、宿根草のマルバの濃い紫も、シャスターデージーの輪郭がはっきりとした白い花も、みんな元気だ。

「今朝はストーブ、つけちゃった」
クレヨンハウスのアウトテリアで、そんな声を聞く5月のはじめ。

……今は世の中がどんどん右寄りになっている。僕を超えて
時代の方が右になっていく。僕は変わってないのに、
「こいつは左だ」「もう右翼じゃない」と言われることが多い。この変化は何なのか……。

昨秋刊行されたご著書『言論の覚悟 脱右翼編』で、著者である鈴木邦男さんは記しておられる。
雑誌『創』に連載されていた当時時々ではあったけれど拝読していたが、「あとがき」で鈴木さんは次のように呼びかけておられる。

……もう社会運動の時代ではない、デモなんて古いと思える人。いや、そう思わされている人。そんなことはない。また、これから始まるのだ。そう言いたい。自分一人が立ち上がっても何にもならない、やることがないと思っている若い人へ。そんなことはない……。

ふっとため息がつきたくなる朝。出掛けに拾い読みをしている
わたしがいる。




原発とエネルギーを考える朝の教室
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」

2018年5月9日水曜日

5月9日

過日、テレビのニュースを前に胸を熱くした。
韓国と北朝鮮のツートップの会談。
韓国の文在寅大統領は次のように言った。

……ここ板門店は、分断の象徴ではなく、
平和の象徴となった。

皮相な見方もあるが、かくも長き分断の歴史を
考えると、やはり胸が熱くなる。わたしたち市民は
見守るしかないのだが。これが分断を超えて、平和の
はじめの一歩であれ、と。

この流れを鈴木邦男さんなら、どうおっしゃるだろう。
ぜひ、お聞きしたい。



原発とエネルギーを考える朝の教室
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」

5月8日

‥‥これは自分が書くしかないとな、とおもった。
使命感というか、責任感も感じた。
私が適任かどうかは分からない。しかし、
自分が体験したことを、考えたことを書いておこうと思ったのだ。

鈴木邦男さんのご著書「憲法が危ない」の書き出しである。
帯には、次のようなコピーが記されている。
‥‥改憲運動に半生を捧げた理論派右翼は、なぜ今、異議を申し立てるのか?‥‥
わたしも是非お聞きしたい。
まえがきで、鈴木さんはさらにこう記される。

‥‥熱心な改憲派の私が、なぜ、疑問を持つようになったのか。
なぜ、今の「憲法改正 」に危うさを感じるのか。
これは、実際に、「憲法改正」運動を命がけでやってきたから分かったことだ。
一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように
憲法があるのだ。その点が忘れられ、「強い国家」「強い憲法」ばかりが
望まれているような気がする。その嵐はさらに大きくなっている‥‥

今週土曜日は、鈴木邦男さんを講師にお迎えする朝の教室。




原発とエネルギーを考える朝の教室
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」

2018年5月7日月曜日

5月7日

人は、いつ、どこで、どのようにして自分自身となるのか。
そして、いつ、どのようにして今まで在った自身を乗り越えて行くのか。
他者に対しても、また自身に対しても、その問いがいつも心には在る。
個人を可能な限り個人として捉えたいと願う時、それは尽きせぬテーマであり、
欲求でもある。 特に、ある時から、思想を「変えた」ように思える人に対しては。
「変えた」と思えるのは、見る側が深く等身大で見ていなかった証ではないか。
そんな反省も含めて、問いの向こうに見える朧な答えを追い続けるわたしがいる。
「元」がつくのだが、かつて「右翼」と言われた一水会を組織されてきた
鈴木邦男さん。
ここ七、八年特に、彼の言動が気になって仕方が無い。ご著書も読んできた。
「失敗の愛国心」、「これからどこへ向かうのか」、「〈愛国心〉に気をつけろ!
などタイトルを追っただけでは、「どっちのひと?」。
こういう分け方自体、実は極めて雑な引き出しへの入れ方なのだが。
5月の朝の教室は、一水会元最高顧問、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える
国際ネットワーク」共同代表、
評論家でもあり著述業でのある鈴木邦男さんを講師にお迎えする。
ぜひご参加を。
5月12日( 土)朝9時から。



原発とエネルギーを考える朝の教室
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」

2017年10月19日木曜日

10月19日

今日も冷たい雨が降っている。
ヒットラーの後継者とも言われたナチスドイツの軍人、
ヘルマン・ゲーリングの言葉が今更ながら心に突き刺さる。
微妙に違ういろいろな訳があるが、
大意はほぼ以下のようになるだろう。

……市民はいつも権力者の思いのままになるものだ。
それはきわめて容易なことだ。自分たちが他国から攻撃されている、と
言うだけでいい。そして(戦争に反対する)平和主義者は、愛国心が欠如した、
自国を危険にさらす存在だと公然と批判すればいいのだ。
どんな国のどんな体制のもとでも、それで充分だ。

他の原稿にも書いたが、わたしたちは「そう」思われているのか。
少しも古びることのない、このゲーリングの忌まわしすぎる言葉を胸に、
わたしは一票を投じる。
投票日22日に敢えて設定した「原発とエネルギーを考える朝の教室」。
講師は片山善博さん。



原発とエネルギーを考える朝の教室
2017年10月22日(日)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

片山善博さん(早稲田大学教授、元鳥取県知事)
第87回「政治を読み解くためのいくつかのキーワード」

10月18日

22日の投票日まで、あと4日。
与党堅調の見出しが各紙に踊っている。
文藝春秋の11月号に、
22日の朝の教室の講師・片山善博さんが、
御厨貴さん、後藤謙次さんとの鼎談が掲載されている
特集、タイトルは「小池も安倍も同じ穴の貉だ」
(なんかすごいタイトルだが、意味はわかる) その中で、片山さんは
この「国難突破解散」の大きな理由のひとつとして
説明された「教育無償化」について、次のように述べておられる。

……変えたいのであれば、まず国会で議論して
合意を得るのが筋です。また、三分の二の勢力があるのだから、
与党だけでも可決できる(略)安倍首相は「国論を二分する大改革」と
強調していましたが、こうした消費税の使途変更ならば、
選挙の大きな争点にはなりえないはずです……。

確かに。
それでも、野党からの臨時国会招集要求を3か月も延ばしに伸ばし、
すべてを省略して解散。
そして、選挙戦へと。
希望の党の誕生と、民進党の多くの議員の前のめりな移籍。
政治家というのは、こういう政治をしたいという意志を持った人々
(その意志の方向性に、市民が賛成であろうと反対であろうと)
だと思うのだけれど、多くは「政治家で居続けたいひと」なのかもしれない。
それほど政治家であるということは、オイシイことなのかね。

22日、投票日当日の「朝の教室」、
講師は前掲の片山善博さん。
先の鼎談のサブタイトルは「総選挙後の『日本の未来』」
この国の明日も含めて、選挙について考えよう。



原発とエネルギーを考える朝の教室
2017年10月22日(日)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

片山善博さん(早稲田大学教授、元鳥取県知事)
第87回「政治を読み解くためのいくつかのキーワード」

2017年10月18日水曜日

10月17日

ずっとサボり気味だったブログを、
とにかく投票日前日までは欠かさず書こうと決めた。
STRATEGIC VOTING「戦略的投票」
という言葉を知ったのはいつだったろう。
21世紀のはじめ頃にあった米国大統領選の時だったか、
この言葉が使われたような記憶があるのだが、
最近めっきり記憶力が減退してしまい、正直、定かではない。
今朝の東京新聞、こちら特報部で
この「戦略的投票」について大きく紹介されていた。
記事では次のように説明されている。
「自分の立場に最も近い候補者の当選確率が低い場合、
次善の候補者に投票すること」だ、と。
言葉はよくはないが、自分が支持する候補者が
どうにも勝てそうもない場合は、当落線上にいる、
支持政党以外の「まだましと思える」候補者に投票するというということだ。
今回の選挙では、与党と野党の線引きが極めてあいまいと言うか、
杜撰というか。
「えっ?この党、野党?」と首を傾げるようなところも。
確かに与党ではないから「野党」と呼ばれるという捻れがある。
特に野党候補者が一本化できなかった地域で、
そのひとが考える野党候補がどうしても勝てそうもないと思えた時、
自分の一票を死に票(なんかすごい言葉だが)にはしたくない……といった時、
「戦略的投票」(戦争用語は好きではないが)が
生きる「場合」もあるというのだ。
うーん。難しいところだが。

22日の「朝の教室」。敢えて投票日に設定した。
講師は片山善博さん。
ご一緒に、選挙について、
「これまで」と「これから」の政治について考えよう。



原発とエネルギーを考える朝の教室
2017年10月22日(日)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

片山善博さん(早稲田大学教授、元鳥取県知事)
第87回「政治を読み解くためのいくつかのキーワード」