一日中、小雨模様の金曜日。
東京電力福島第一原発の過酷事故を体験した結果、
新しくできた原則「40年廃炉」を反故にして、
原子力規制委員会は、
高浜原発1,2号機に関して延長を認めた。
原則なし崩しが、今後も続くのではないかと不安だ。
小雨に濡れたアガパンサスの薄い紫の花を見ながら、
無念さを噛みしめる。なぜか一本だけ咲いているのだ。
明日の「朝の教室」、講師は飯田哲也さん。このところ、
改憲をはじめとした勉強会が多かったが、
久しぶりに原発そのものをテーマとした教室。
もっとも改憲も安保関連法制(人呼んで戦争法)も、
基地問題もTPPも、
すべて市民の「いのち、から」考えれば、
自ずと「NO」という答えが出るはず。
メディア、特にテレビは、
すでに誰が都知事候補になるかをエンタメ風に報じている。
その前に参院選が。
この選挙は民主主義、立憲主義を問われている選挙、
であるはずだ。