……賢さを伴わない勇気は乱暴であり、
勇気を伴わない賢さなどくそにもなりません。
世界の歴史には、愚かな連中が勇気を持ち、
賢い人たちが臆病だったような時代がいくらでもあります。
(エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』より)
土曜日に降った雪で作った雪だるまが体型を崩しつつ、
陽当たりがよくない角にいまも立っている。
午前中に終わるはずだった、
連載等を加筆しているうちに気がつけば、お昼。
ピタパンとハムエッグ。スライストマトと酢漬けのカリフラワー、
ニンジンジュースでブランチを終えた。
ニンジンジュースは ニンジン3本ぐらい、リンゴ4分の1、レモン少々
キャベツ2、3枚、今日はパセリも入れて、ジューサーにかけた。
このジュースを毎朝(急ぎの朝は省略)愛飲している。
免疫力をあげる効果があると聞いた。
確かにちょっと疲れたな、体調がいまいち、という時に
このジュースを続けると、身体がとても気持ちいい。
キャベツのほかに、コマツ菜や豆苗などなんでも入れてしまうし、
キウイフルーツを入れることもある。
子どもの本の専門店であるクレヨンハウスにとっては馴染み深い存在だが、
エーリッヒ・ケストナーの言葉をこのところ噛みしめている。
「……賢さを伴わない勇気は乱暴であり、
勇気を伴わない賢さなどくそにもなりません。
賢い人たちが臆病だったような時代がいくらでもあります。」
わたしも、勇気をともなった賢さが欲しい。