沖縄本島の北部に広がる、緑豊かな亜熱帯の森や林。
「やんばる高江」に米軍のヘリパッド(オスプレイパッドと呼んでもいいだろう)の建設が
進められようとしている。
住民や支援するひとたちの座り込みが続いている。
参議院選挙が終わった途端、政権与党は掌を返し。沖縄県を再提訴すると発表。
そうするであろうことは予想できたが、あまりにも、ひとをひととも思わぬ
やりかたではないか。
参院選では現職の大臣が負けているのだ。
日本政府VS沖縄県? 沖縄は日本ではないのか?
市民の安全な暮らしなど、どうでもいいのか?
沖縄にしても福島にしても、この「犠牲の構図」を、わたしたちは看過しては
ならないはず。
ひと握りの支配層が、そこに暮らす人々に絶え間ない忍従を強いる構図は、
形を変えて、いろいろある。
それを見過ごすことは、犠牲の構図を認めることだ。
明日の「朝の教室」の講師は、沖縄選出の参議院議員糸数慶子さん。
沖縄の「いま」を聴こう!