2016年12月31日。
東京は快晴。
Oh!久しぶりに今日は朝から夜まで家にいる。
片づけものや掃除に精を出しているが、完全には終わりそうもないな。
それでも、種子から育ってくれたストックや矢車菊、アグロステンマは
元気に生育中。
来春にはきれいな花を咲かせてくれそうだ。
2016年。不安と不穏がそろい踏みするような1年だった。
熊本を中心とした地震も、鳥取地震も、つい最近の茨城での6弱のそれも、
わたしたちに証明してくれるはず。揺れ動く列島の上に、
わたしたちの暮らしは、日常は辛うじて存在しているのだ、と。
それでも原発を続けるというのか。
沖縄ではオスプレイの墜落事故。
民家に落ちないようにしたのだから、感謝せよ、と述べた海兵隊のトップの言葉を、
沖縄に暮らすひとはどう聞いただろう。
すべてが{原発的体質}で、この社会は成り立っている。
一部のより多く持つものが支配している。
そのねじれ現象が、米国におけるドナルド・トランプの大統領選勝利に結びつく
とも考えることができる。
どの国でもどの社会でも、たぶん同じようなことが次々に起きるのではないか。
そして世界は……。
それでも、それだから、2017年も異議あり、の声をあげ続けたい。
このところさらに、マハトマ・ガンジーの言葉を心の中で繰り返す
わたしがいる。
……あなたがしていることのほとんどは無意味かもしれない。
しかし、しなければならない。あなたが世界を変えるためではなく、
世界にあなたが変えられないため、に……。
2017年、少しは深呼吸のできる年に向けて。