2011年9月にスタートした経産省前テントひろば。
1000日を迎える。
真冬も真夏も、踏ん張ってきた人々。
昨年3月、国はテントひろばの明け渡しを求める
訴えを東京地裁に起こした。
「不法占拠」という理由だ。
が、福島の人々の、この国で生きる人々それぞれが安全に、
安心して「自分を生きる権利」を「不法」に侵害し、
占拠したのは、どちらなのか。
テントひろばは「私のもう一つの故郷です」と言ったひとがおられたが、
ソローの「市民的不服従」を体現した場だ。