参議院選挙も終わって、ふーっと溜息ひとつ。
投票率は52・61パーセント。戦後3番目の低さ、だ。
集団的自衛権をはじめとして憲法、原発、基地問題、消費増税、TPP
と、こんなにも争点があったにもかかわらず、
それらの争点がぼやかされてしまった選挙であった。
「自民優勢」というメディアのアナウンス効果が、有権者の、
「どちらにしても結果は同じ」という思いに結びついたのか。
あるいは、政治に関して、かすかな期待すらすでに失っているのか。
また、今回の参院選でも、選挙区における例の「一票の格差」も是正されてはいなかった。
このテーマについては、いろいろなところに原稿を書いてしまったので繰り返さないが、
どんな状況になったとしても、私は、改憲反対、反原発、反基地、反TPPを貫きたいと、改めて考える。
明日からは、東京を離れる。
気が付けば、7月ももう終わり。
8月初旬からは、恒例の2泊3日の「夏の学校」。
わたし自身がお話を聴きたいかたがた、いままでの受講生のかたがたからのご要望に応えた夏の学びの日。
後ずさりなど、誰がするか。
では、行ってまいります。