‥‥これは自分が書くしかないとな、とおもった。
使命感というか、責任感も感じた。
私が適任かどうかは分からない。しかし、
自分が体験したことを、考えたことを書いておこうと思ったのだ。
鈴木邦男さんのご著書「憲法が危ない」の書き出しである。
帯には、次のようなコピーが記されている。
‥‥改憲運動に半生を捧げた理論派右翼は、なぜ今、異議を申し立てるのか?‥‥
わたしも是非お聞きしたい。
まえがきで、鈴木さんはさらにこう記される。
‥‥熱心な改憲派の私が、なぜ、疑問を持つようになったのか。
なぜ、今の「憲法改正 」に危うさを感じるのか。
これは、実際に、「憲法改正」運動を命がけでやってきたから分かったことだ。
一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように
憲法があるのだ。その点が忘れられ、「強い国家」「強い憲法」ばかりが
望まれているような気がする。その嵐はさらに大きくなっている‥‥
今週土曜日は、鈴木邦男さんを講師にお迎えする朝の教室。
「原発とエネルギーを考える朝の教室」
2018年5月12日(土)
9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」
鈴木邦男さん(政治活動家、元「一水会」顧問)
第94回 「憂国を希望に変える」