2013年1月10日木曜日

1月10日

今週の土曜日13日、2013年「朝の教室」の一回目講師は、ご案内のように田中 優さんです。
田中さんのメルマガ拝見していたら、次のようなメッセージがありました。

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2013.1.6発行
※このメルマガは転送転載、大歓迎です。
□◆ 田中 優 より ◇■□■□
『 2013年、これからも「持続する志」を胸に 』

 あけましておめでとうございます!

 この言葉が言えて良かったなぁ、と今年は特に思います。

 昨年は脳幹出血で、生まれて初めて入院したので。
 おまけに縁もゆかりもない岡山県に転居したりしましたし。
 山の見える土地に住みたかったんです。
 泳げるぐらいきれいな川も流れているし。

 ぼくのブログのタイトルにしているのが「持続する志」という言葉ですが、
 最初にブログを始めたときに以下のように説明しています。

 短い文なので紹介しまょう。気負っていて気恥ずかしいのですが。

「持続する志」という言葉

 「持続する志」という言葉は、もともと石川啄木の言葉です。
 彼は持続することができないタイプの人だったから、この言葉を生んだのかも知れ
 ません。

 しかしやっぱり「持続する志」は重要でした。(中略)

 長続きできない運動なら、しない方がいい。
 持続できない意志なら持たない方がいいと思うのです。

 逆に持続する意志を持つためには、生活することそのものが活動になり、
 楽しむことが運動でなければできません。
 暗い人生なんて進んで続けられるものではないですから。
 
 人が生きた証って、やっぱり外に出したアウトプットでしか見ることができません。
 どんなにいい人でも犯罪を起こせば犯罪者だし、逆にどんな悪人でも一度も悪いこと
 をしなければ善人です。

 アウトプットが勝負です。
  
▼ 持続する志のために  たぶんぼくはそんなに頑固なほうではないと思います。 
自分の考えがもし間違っていたら、その場で直してしまいますし。 それなのになぜ「持続すること」ができるのか。
まずは考えを持つまでになるべく調べることをしているおかげでしょう。 意外と慎重なんです。結論を決めるまでにはいろいろ調べて考え続けます。
 次に自分にフィットしている事柄かどうかを考えます。 このきっかけになるのが「違和感」なんです。 なんだかしっくりしない、
納得できない、という違和感こそがオリジナルを作っていく きっかけになっているからです。 そして自分が重きを置く事柄に合っているのかどうか、です。
ぼくの場合は「義理・人情」に重きを置くので、その気持ちに合わなければ自分に合う運動にはなりません。(中略)
 今年はさらに新たな活動を始めます。 政権も逆戻りして原発推進になりました。
311以降の少しの時間だけが脱原発に傾いていただけですから、元の状態に戻ったまでのことです。しかしその間に、状況はだいぶ変化しました。
原発の問題点はだいぶ知られるようになりましたし、原発から脱していく方向性も一瞬ですが見えてきました。ならばそれを押し広げてしまいましょう。
原発を支えているのは人々が電力会社を支えているからです。具体的に電力はそこから買う以外になかったのですから。
しかし「オフグリッド(グリッド=送電線網から離脱すること)」は今や可能になっています。 これを電気自動車と組み合わせれば、メリットを出しながら
オフグリッドできる寸前のところまできたのです。 それは未来から見たら「当たり前」の暮らしです。 ならばその「未来の当たり前」を現時点に呼び寄せればいいのです。
ここに比較式を出してみましょう。 「(今払っている電気料金+今払っているガソリン代)10年分+自動車購入費」>「太陽光発電+整流器+電気自動車購入費」 となればどうでしょうか。
トクなんですから買おうと思いますよね。 そこに融資を組んでいって、10年間で元が取れるとしたらどうでしょう? それを作ればいいだけですね。
そのために必要なのは、「買うつもりがある」という人たちの予約リストですね。予約リストに数万人の名前が集まり、それだけの台数が販売できるとなれば、
もっと安く生産することも可能になります。
つまり「未来の当たり前」が「今の当たり前」になるのです。 これを各地の人たちと一緒に進めて、ただし個人情報の管理が必要ですから直接のリストは事務局で管理するとしたら。
「初夢」でしょうか。それでもいいんです。私たちにとって必要なのは、どんなときにも未来の可能性なのですから。
でも実現できたら数千倍うれしいですよね。 一緒に夢を見ませんか?
以上です。
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わたしたちも「以来の当たり前」を「今の当たり前」にしたいですね。
すでに多くの方々から、「朝の教室」参加の申し込みをいただいていますが、
ここ数日、「インフルエンザのために、無念! 欠席」というご連絡をいだくかたがおり、
僅かですが、まだお申込みが間に合います。
尚、 2月の朝の教室の講師は、経済評論家の佐高 信さん。
   3月は             弁護士の宇都宮健児さん。
詳細は追ってまた。

今日は午後から、市ヶ谷アルカディアで、「さようなら原発……」の記者会見が。
新政権誕生にあたり、わたしたちのアピールの発表を。
人前にでることが苦手なわたしも、少しずつ苦手を克服しています。
そう、わたしたちは、後ずさりなんてしない!