2013年2月19日火曜日

2月19日

早朝に京都に。
お寺の妻たちの大会。

クレヨンハウスは被災地の子どもたちに
絵本を送る「HUG&READ」でも、各地の
お寺の、主に女性たちに温かな協力をいただいた。

ところで、このところ地震がまた頻繁であるようだ。
今度大きな地震がこの国をおそったら、
福島は、そして他の原発はどうなるのだろう。

2月19日付の「日刊ゲンダイ」(日付が1日早い)では、
フランスの「ルモンド」紙が伝えた、チェルノブイリ原発の
「いま」が報道されているという。
「ルモンド」は読めていないので、詳しいことはわからないが、
27年前の事故後、核燃料は石棺に閉じ込められた。
同じような石棺が福島第一原発にも可能かどうかという
論議もあった。
が、チェルノブイリの、老朽化した壁のあちこちに
このところ亀裂が見つかり、あらためて耐用年数100年の
シェルターの建設が始まっていたという。
今回は建物の屋根が倒壊、陥没し、作業中だった80人は
避難したというが、内部には、「200トン近い使用済み核燃料が
残っている」と報道は伝えている。
廃炉までに100年はかかると言われているが、
チェルノブイリの場合は、1基の事故である。
とすると、福島第一は?

風の強い火曜日。
京都を発つ頃には、散っていた風花もやんでいた。
風に散る純白の山茶花の花びらと、風花がいっしょになって……。
京はまだまだ冬の中、だった。