関西に行ってきた。
堺市の市立病院の、看護フェアでの講演が目的。
病院内の小さな会場に、それでも大勢のかたがたが集まってくださって、
看護師さんたちは立ったまま一時間半の話を聞いてくださった。
母を介護していた頃、病院はとても近い存在だったが、
このところはご無沙汰。
そういえば、去年の暮れ、クレヨンハウスの忘年会の最中に、
突然気分が悪くなり、夜半に吐血。
緊急で1日半だけ入院したことがあったが、忘れていた。
病院というと、どうしても母のことが思い出される。
講演後、院長さんと大阪府政などについて話を。
ところで大阪でも連絡をとりあっていたのだが、
心配な経産省テントひろばでの任意同行→逮捕の件。
以下のメールをいただいたので、すでにご存知のかたも
おられると思うのだけれど、お知らせを。
以下、引用。
ブログで広めていただければ大変ありがたいです。
◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」今後の日程 ◇◆◇◆◇◆
5月16日(木)~ 訴訟取り下げを求める連続共同ハンスト(22日正午まで)
http://fukusimatotomoni.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
5月22日(水) 弁護団・応援団共同記者会見 14:00~ テント前
5月23日(木) 午前10時~11時 東京地裁前抗議行動、
午前11時~第一回口頭弁論(地裁526号法廷)
午前11時15分~12時 霞が関周辺デモ予定
13時~報告集会(弁護士会館クレオA)
6月 3日(月) テント裁判を考える講演会 18:30~ 明治大学リバティホール
◇◆◇◆◇◆ 「脱原発テントといのちを守る闘い」テントからのお願い ◇◆◇◆◇
「応援団」賛同について
(呼びかけ文)
「経産省前テントひろば応援団」参加の呼びかけ
いま、「経産省前のテントひろば」に、新たな攻撃が加えられようとしています。
2011年9月11日から、経産省前テントひろばは、全国の、全世界の脱・反原発運動の支えとして、まさに共同の広場として、今日まで597日間、経済産業省の一角に立ち続けています。
このテントの存在は、2011年3月11日、経産省が推進し、認可した、福島原発大爆発事故に対する抗議の意志表示でありますが、福島原発事故の被災者をはじめとする原発立地の人々、原発の廃絶を願う全国の人々が集う市民的交歓の場であり、自らの抗議の意志を顕し、声を挙げる非暴力・直接民主主義実践の場となっています。
ところが、政府は福島原発事故に対する自らの責任を顧みることなく、「(土地)明け渡し請求訴訟」を東京地裁に申し立てました。
自民党政府と経産省の原発推進政策による、原発事故の責任は極めて重大なものがあります。まだこの事故の収束など出来ておらず、事故の原因等についてもほとんど解明されていません。にも関わらず国策としての原発をさらに強引に進めようとして、世論によって止められている原発を、再稼働させようとしています。
その動きの準備としての今回の「明け渡し請求訴訟」です。私たちはこの国による「経産省テントひろば」に対する、攻撃を座視するわけにはまいりません。何故ならこのテントは、脱・反原発を願う全ての人々の想いが共有しているものだからです。
私たちは、脱・反原発を願う人々の、共同の広場としての経産省前テントひろばを、全国民的な希望で支え、応援したいと思います。
原発の速やかな廃絶と廃炉を願う、全国・全世界の人々の熱い思いによって、「経産省前テントひろば」を守り抜きましょう。
「経産省前テントひろば応援団」へのご賛同・ご参加をお願いいたします。
呼び掛け人(あいうえお順)
落合恵子(作家) 鎌田 慧(ルポルタージュ作家) 神田香織(講談師)
澤地久枝(作家) 瀬戸内寂聴(作家) 中嶌哲演(僧侶) 広瀬 隆(作家)
ミサオ・レッドウルフ(イラストレーター)
別 記
経産省前テントひろばを応援する講演会
場所 明治大学リバティーホール(JRお茶の水駅から徒歩4分)
日時 2013年6月3日(月曜)18時開場 18時30分開演(先着500名・資料代500円)
主催 現代史研究会(明治大学 生方卓教授主催)
共催 経産省前テントひろば応援団
上掲の、6月3日の講演会。わたしも参加します。
以下はクレヨンハウスからのお報せ。
「朝の教室」はおなじみかもしれませんが、
クレヨンハウスでは子どもの本にかかわる作家のかたがたをお招きして
毎月「子どもの本の学校」を主催しています。
今週土曜日は、イラストレーターであり、絵本もたくさん刊行されている
和田誠さん(「週刊文春」の表紙でも毎週おなじみです)と、わたしの対談。
(16時~ レストランが会場に早変わり)
反原発の素敵なポスターも描いておられます。