「re」という接頭語が、英語にはあります。「……し直す」という意味です。
3.11以降に生きるわたしたちは、わたしたち自身のくらしを考え直し、
捉え直し、見つめ直し、構築し直すことが必要ではないでしょうか。
まさに、いま「まだ、まにあうのなら」。
2013年5月25日土曜日
5月25日
あっという間に、一週間がたってしまった。
ブログはご無沙汰。
帰宅して入浴すると、ベッドにダイブする日々が続いた。
あれこれ気になることが多々あるのだが、
あちこち連絡をしなければならないこと、と、ところも多々あるのだが、
なんだかドーンと疲れがたまった一週間であった。
一時間の番組のインタビューの準備などに、
三日間のほとんどがとられてしまったことも、理由のひとつかもしれない。
クルーは頑張ってくださっているのだが、
慣れないことだから、気がつかれてしまう。
今週は刊行されたときから読みたいと思っていた
キャロル・キングの自伝を読んだ。
分厚い本だが、とても読みやすかった。
読みながら、心の奥で、
彼女が作った歌が鳴り響いていた。
サブタイトルにもなっている「ナチュラル・ウーマン」は
大好きなナンバーのひとつだ。
キャロル・キングと並行して、
亡くなって65年になるインド「独立の父」、
マハトマ・ガンジーの資料も読んだ。
……臆病者は数の力を喜ぶ。しかし、
勇敢なる精神を持つ者は、ひとり戦うことを誇りとする……。
STAND ALONE
この姿勢と思想を、わたしも大事にしていきたい。
「どこにも属さず」、けれど柔らかく結びつく……。
数の力を頼み、憲法を改悪しようとしている与党に、
わたしたちひとりひとりができることは……。
ずっと考えている。
いろいろなミーテイングにも出ることはあるのだが、
まだまだ明確な何かに出会えないでいる。