8月15日早朝です。
外はまだ薄い闇の中。
終戦の日です。
69年前の今日、わたしは生後7か月の赤んぼうでした。
わたしと同級生になったかもしれない赤んぼうが
空襲で、機銃掃射で、防空壕の中で、栄養失調で、平時であったら
助かったはずの病で、どれだけいのちを断たれたことでしょう。
この国でも、戦争をしたどの国でも、
死んでいった子どもは、わたしだったかもしれないのです。
自分自身の人生を、「生ききる」ことの意味を考えています。
子どもの寝顔を見つめよう。
安心しきったあの寝顔を。
唇の端に、かすかな笑みを留めた寝顔を
全身で笑い、全身で泣く子の今日を、明日を、
大人たちが奪ってはならない。
ひとりひとりの子どもが、
充分に自分を生ききる権利を、
かつての子どもである
わたしたちが侵してはならない。
いま、秘密保護法のパブコメをやっています。
24日が締めきり。
この法律が施行されると、反原発や反基地の活動、
権力に異議申し立てをする、およそすべての活動が
不自由になり、他大な影響があります。
以下、拡散希望のメールから。
「……政府がパブコメの対象としている運用基準で何とかなるようなレベルの法律では
ありません。
日弁連のHPに文例が載っているので、ご参考を。
秘密保護法廃止実行委HPにも例文集が載っています。
http://www.himituho.com/
みんなで工夫して、パブコメをたくさん出して、秘密保護法の廃止を求める声が
大きいことを広く訴えよう」
原発と新しいエネルギーを考える朝の教室は、
この8月、50回目を迎えます。
むろんこれからも続けますが、こういった会だって、
チェックの対象にならないと、誰が保証できるでしょう。
50回を記念した朝の教室は、「夕の教室」に。
東京ウィメンズプラザで、三宅洋平さんをお迎えして。
詳しくはクレヨンハウスのホームページを。
http://www.crayonhouse.co.jp/shop/pages/Morningstudy.aspx