金曜日の今日、東京はまずまずの晴れ。
総選挙を前にして(都民は都知事選も)、あれこれ心忙しい日々を、
わたしたち有権者は送っている。
むろん経済の建て直しは基本であるけれど、
福島の子どもたちを、お年寄を忘れてはならない。
東日本大震災の被災者もまだまだ
「復興」には遠い日々を送っている。
にもかかわらず、多くの政党は、選挙のための
口当たりのいいスローガンを繰り返しているだけ。
以下のメールが回ってきた。
……読売新聞によれば、自民党の安倍総裁は「責任を持って原発を再稼働する」と宣言。
酷いもんだ。
メディアによれば自民圧勝、とのこと。
党内にも原発に反対する声はあるにはあるが、「圧勝」の後、
どんな政治が待っているかは充分想像できる。
憲法はどうなる?
市民の、あらゆる自由に規制がかかる可能性がある。
しっかり考え、一票を投じたい。
日曜日12月9日の「朝の教室」。
講師は、石丸小四郎さん(双葉地方原発反対同盟代表)。
秋田県に生まれ、元郵便局員の彼は、1964年、結婚を機に福島県双葉郡富岡町へ。
1971年の福島第一原発稼動後、「双葉地方原発反対同盟」結成に参加し、
事故などのたびに東京電力と交渉を続けてきたかただ。
現在は原発から約5キロの自宅からいわき市へ移り、
デモや講演で全国をまわる日々を続けておられる。
静かな中に、揺るぎのない熱い闘志を持続してこられた、かけがえのない存在だ。
40年にわたって原発反対運動に尽力してきた石丸小四郎さんと
共有する時空をあなたも是非!
福島がいま何を必要としているのかお聞きしよう。