せっかく、ラッキョウを漬けたのに。
糠床の、キュウリやナス、ニンジンやピーマン、
キャベツも美味しくなっているのに、東京を離れる日が多く、
大好物が漬かり過ぎたりして、なんだかすっごくくやしい。
ラッキョウは手抜きして、クレヨンハウス大阪店で
すでに洗ったものを購入。林檎酢や洗双糖、鷹の爪などで、
大きな瓶に。すでに飴色に近くなって、これが美味しい。
ドライローレルを二枚ほど入れてみた。
凝らない、実にシンブルなつけ方だが、案外、いける。
カレーのおともに最適。
糠漬けは、東京店でこれも手抜きで糠漬けキットを購入。
一日一度は糠をかき混ぜることが必要とキッドの説明書には
書いてあるが、それが実行できない日が続いているのも、
ちょっと無念だ。
でも、とても簡単に漬物ができるので、うれしい。
祖母や母の世代は、もっと本格的に漬物を漬けていたが。
特にお気に入りはキャベツ。糠床からとりだして、洗ってそのまま食べても
美味だし、すりおろしたり微塵にした生姜を添えても美味。
これからナスやキュウリの最盛期だ。楽しみが増える!
デモや集会が続くと、こういうことをやってみたくなるのだ。
暮らしの基本と自分がしっかり結びついていないと、
思想も姿勢も心まで硬直しそうで、こわい。
ところで、今朝の東京新聞。
一面は、「原子炉など処分場未定」という大きな見出しが。
その隣には、連載の「検証・自民党 改憲草案」が並んでいる。
どちらも、この夏の参院選の争点である。
「野党」と呼ばれる政党と候補者は、このふたつの争点を
軸に、なんとか柔らかく結びつくことはできないのか。
比較的近い過去の歴史を鑑みても、困難なことはわかるのだが。