2012年8月27日月曜日

8月27日

夕暮れがとても早くなった。
新しい季節が確実にそこまで来ている。
18時を過ぎた空の色は残照を刻みながらも、淡い薄青と墨色のグラデーション。
子どもの頃、この季節はやり残しの宿題を考え、泣きたくなったものだ。
大人になったいまは、違った意味での宿題が。

選挙を間近に控えて、反・脱原発の民意は、果たしてどれほど候補者に届いているのか。
このところ各地を回っていて感じるのは、いま気づき、いま動き出したひとも
少なからずおられるということだ。
昨日、南紀では、ずっと疑問に思っていた謎が解けたような気がします、というお声や、
「自分の意志をはっきりと伝えることに躊躇する必要はないのですね」。
「悩んでいましたが、村長選に立候補することにしました」という女性からの声も。

いつだって、「はじめの一歩」。
九月に向けて、心新たに活動に取り組もう。

今夜は長野の女友だちが送ってくれた、
見事な茄子やいんげんで、
夏野菜の天ぷらを作ろうか。