2012年9月21日金曜日

9月21日

結局、民衆党は脱原発などやる気はなかったのだ。
2030年も換骨奪胎! 閣議決定もなし、という。
次の衆院選挙で、自民と民主が多数を占めれば、
原発はそのまま推進され、再稼働も次々に、となるのか。
憲法改悪も、充分にあり得る顔ぶれだ。
デモも抗議行動も大事だし、続けなければならないが、
その先に見える政治の風景は、おそろしいものだ。

こうしている間にも、福島では作業員が被ばくを続け、
子どもたちに対しても、誰が「大丈夫」と保障するのだろう。
誰かが保障して、しかし、そうあって欲しくはないが、
保障が間違っていたとなっても、誰が責任をとれるというのだろう。
誰もとれない。
紛れもなく政治の責任ではあるのだが、
無策で非情な政治の責任として放置しておいていいのだろうか。

すでに健康被害と思われるような兆候は表れている。
それでもわたしたちは、「なにもしない」
政治をただ指をくわえてみていることしかできないのか。

次の衆院選で、わたしたちは一体、どこに一票を投じたらいいのか。