2012年5月21日月曜日

5月21日

昨日の日曜日、武蔵野で憲法の講演会が。
改めて読み直してみて、やはり世界に誇るべきものだと考える。

肋骨のブレストバンドがきつくて、暑くて、声が出にくくて、
昨日数時間とっていたのだが、
やはり痛いところをかばうせいか、今度は反対側の背中が痛くなってしまった。
あせもができようが、やはりまだしばらくはコルセット着用を励行することに。

講演会が終了後、
すぐれた翻訳絵本も遺していってくださった、詩人であり法政大学の教師でもあった
きじまはじめさんの、妹さんからお声をかけていただいた。
「兄がいたなら、ご一緒に活動をしたはずです」。
その言葉が心にしみる。
お元気な頃、絵本についてなどお話をさせていただいた。

あのかたがいま、ここにおられたら……。
折に触れて、懐かしく切なくそう思い出すかたが、少なからずおられる。
長田弘さんの「詩ふたつ」の後書きを改めて心に刻む。

……わたしたちはわたしたち自身の固有の人生を生きながら、
亡くなったひとが生きられなかった時間を贈られて生きているのだ……。
というような、内容の後書きだった。
贈られた時間をしっかり受け止めて、一歩、一歩!