弁護士日隅一雄さんが亡くなった。
12日20時過ぎ。49歳。
「朝の教室」に講師で来ていただいたのは、4月だった。
講演終了後、大勢の受講生のかたがたと
ご著書へのサインをされながら、
おひとりおひとりに丁寧にお話をされていた。
10日、日曜日に吉祥寺であった講演で
苦しそうにされていた、ということは聞いていたのだが。
とてもとても無念だ。
昨夜、今朝の新聞に掲載される訃報を友人の記者から送っていただいた。
ブログを書く気にもなれず、ただぼーっとしていた。
友人の記者が、そのまた友人から
次のように日隅さんがおっしゃっていたというメールが。
……(福島県庁のオフサイトセンターに公開質問状提出と記者会見に来て下さったときは)
食事はできず、点滴と気力だけで新幹線に乗って来て下さいました。
(けれど日隅さんは)「いや、活動することで生き甲斐になり、
去年5月にすでに余命半年と言われていたのが
免疫力があがってここまでこれた。幸せだった」と。
それにしても、悔しい。無念だ。
うまく言葉にできないので、12日のご報告を時系列で。
12時に水道橋で講演を終えて、そのまま衆議院へ。
12:30 横路孝弘衆議院議長
13:00 輿石東民主党幹事長
それぞれに「さようなら1000万人…」の署名提出。
鎌田慧さん、澤地久枝さん、内橋克人さんと。
14:00~16:00 打ち合わせ
17:00~ 衆議院第一議員会館 第2会議室で 記者会見
18:00~衆議院会館 大会議室 原発に反対する議員さんたちへの報告会。
20:00~クレヨンハウスで澤地さんたちと食事。
21時頃、日隅さん訃報に接した。
嗚呼。