2012年6月24日日曜日

6月23,24日


金曜日の19時。
首相官邸前の集会に参加。
すごい!
特に、主催しているのは若いかたがた!

毎週金曜日はこうして抗議行動をしていることは知っていたが、
この時間はいつも仕事が入っていて、参加することができなかった。
大飯の再稼働を前に、迫る危機感と憤りと無念さが、霞が関にとどろいた。
本当に「とどろいた」のだ。

小さなお子さん連れの若い家族たち。
「ブログを見たよ」と声をかけてくれる女性たち。
「居ても立ってもいられなくてね。来ちゃったよ。あなたも身体、気をつけてよ」
杖をついて参加されたご高齢のかた(わたしも高齢者だが)。
ただただ立ち尽くして、涙を流されるかた。
「ありがと!」(こちらこそ)と声をかけていく、
会社帰りに参加したらしい男性たち。
本当にすごい熱気だった。

「さようなら原発……」からは鎌田慧さんとわたしが。
広瀬隆さんも参加されていた。
警備もすごかったが、この声を首相官邸の中にいるものたちは、どう聞くのか。
こんなにもたくさんの「声」を無視するのか。

木曜日は鬼のかく乱、熱を出して珍しくダウン。
それらが吹っ飛ぶような熱気に、
それも若者たちが始めた熱い集会に胸震えた夜だった。

土曜日は大阪での講演。
大飯町で再稼働反対をしているひとたちから、
30日の集会への参加を要請するファックスが事務所に入っているとの電話を大阪で受ける。
が、その日のその時間は、他所で講演をしている。
参加したいが、申し訳ない。

原子力基本法の改編は、原子炉の核兵器転用の為だけじゃなく、
原発の再処理事業の延命の為でもあると報道ステーションで。
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56628171.html