6日は、18時~日比谷野外音楽堂で集会&デモが。
加藤登紀子さんのミニコンサートから始まって、
呼びかけ人から、鎌田慧さん、大江健三郎さん、
そして賛同人の佐高信さんのスピーチも。
心配していた空模様も夕方からは落ち着いて、
大飯町からの再稼働反対のかたもスピーチに続いて、
全国の保育園や幼稚園の保護者に署名のお願いの手紙をだすとき、
一丸となって書いてくださった、シスターの代表もスピーチをしてくださった。
反対署名の8万通以上は、彼女たちが投函してくださった手紙に対する返事でもある。
以下、6日のわたしのスピーチ。
……あいにく今日は荒れ模様の天気でした。
けれど、わたしたちの決意は、どんな雨にも風にも揺るぎません。
いま、心を覗き込むと、ひとつの言葉がすっくと立っているのが見えます。
……わたしたちは、決してあきらめない……と。
機能不全の国会。
「天命」などという時代がかった言葉を使うこの国の政治家は、
再稼働について「私の責任で、最終決定」をするといいます。
わたしたちは、あなたたちに、この人生を、この生命を預けた覚えはありません。
わたしたちは、この時代の、この社会の、目撃者であり、生き証人でもあるのです。
福島第一原発の過酷事故から、
わたしたちは、何を見たか、何を聴いたか、何がどれほど隠されてきたか。
何が偽りで、何が真実であるのか。
わたしたちは自前で判断します。
それを学ばせてくれたのが、この国であり、この国の政治です。
失望と落胆と憤りの上に、
わたしたちは自前の志と希望を重ね、言います。
決して、決して諦めない、と。
過去を変えることはできなくとも、明日を変えます。
わたしたちが変えるのです。
もう一度、ここに約束をしましょう、
わたしたちは決して諦めない、と……。
澤地久枝さんの
「悲しみと憤りの中にいます。けれどがんばりましょ!」
の伝言もお伝えした。
次の予定の関係で、デモには参加できなかったが、
皆様、おつかれさまでした。
12日のお昼には、720万筆の署名を、
輿石、横路両氏にお渡しします。
1000万名署名は、もちろん続けます。
同日夕方には、「脱原発」を目指す議員さんたちとの会合が。