19日は、いよいよ「さようなら原発1000万人集会」。
呼びかけ人の内橋克人さん、大江健三郎さん、
鎌田慧さん、澤地久枝さん、わたしも参加する。
「いよいよ」と書いたけれど、力む気持ちは、いまは正直ない。
「参加しますよー」と大勢のかたからお声をかけられるけれど、
むしろいまは、「どうか無理をなさらないでください」という思いが強い。
天気予報では晴れ、とのことだが、晴れれば晴れたで、熱中症がこわい。
帽子も、水も忘れずに。
「行くぞー」と朝、目を覚ましたら、
なんとなく気分が悪いといったかたは、
なにも無理することはないと思う。
19日が、ゴールではないのだから。
いま、わたしが願うのは、当日、怪我をしたり、
具合が悪くなるかたがひとりも出ず、
逮捕者ゼロで終ることだ。
先週末の新宿のパレードでは逮捕者が出た。
「力」に対して、「力」で競い合うのは、悲しい。
穏やかに、確かな歩みを刻みたい。
誰ひとり傷つくことなく。
もういちど、参加されるかたは、お水、帽子を忘れずに。
気分が悪くなったら、途中で抜けてもいいのだ。
頑張りすぎず、に、ね。
当日は、クレヨンハウス「朝の学校」。
講師は福島の子どもたちを診療されてきた小児科医の山田 真さん。
権威にならず、メディアに媚びず、
淡々と子どもと共にを選択されてきた山田 真さんの姿勢に、
わたしは心から敬意を抱いている。
当日、「朝の学校」からそのまま明治公園に向かうひとも多そうだが、
どうか無理されないように。