九月だというのに猛暑は続き、さらに
大型の台風が西日本に近づいている。
今回は大雨の不安はないだろうが、
大降りになると聞くと、福島第一原発がさらに心配になる。
作業されているかたの高濃度の放射線による被曝の不安はそのままだし、
いま、何が、どこまで進んでいるのかも正直わからないところが市民にはある。
さらにその中で行われた民主党代表戦は、
まるで原発事故などなかったかのように、
きわめて内向きな抗争に終始。
財務省の「組織内候補」と呼ばれたひとが、
経産省の、これまた組織内候補と呼ばれるひとを破って、
新首相が誕生した。
選挙中、少し影を顰めた、増税の声もまたぞろ聞こえる新内閣。
停止中の原発は今後、どうなるのか。
「フクシマ」の収束が見えないまま、
再稼動は、あまりにも民意に背いた「稼動」でしかない。
改めてわたしたちは、新首相にそれを問いかけたい。
台風の大荒れが予想される土曜日、
クレヨンハウス「朝の教室」の講師は
ジャーナリストの鎌田 慧さん。
無事に開講できるよう、明日は天気予報に注意。
久しぶりに21時に帰宅。
このところ東京を離れる日が多く、
外食ばかりだった。
名残の夏野菜をたっぷりとりたくて、遅い夕食の支度をする。
オリーブオイルで、ズッキーニ、青唐辛子、パブリカ、ピーマン、
トマト、タマネギなどのざく切りを炒めて、野菜ブイヨンを加えて煮込む。
即席のラタトウイユとレーズンパン。
グリーンサラダで、久しぶり野菜たっぷりな夕食。