2011年10月14日金曜日

10月14日

今日も一日、バタバタ気味。
午後はクレヨンハウスで、「さようなら原発1000万アクション」について、
朝日新聞の取材が。
たぶん来週ぐらいの、オピニオン「耕論」に掲載される予定。今回の6万人が集ったアクションが今後の市民運動に、どんな影響を与えるか等。
取材に来られたご担当の記者のかたは、30代のはじめでいらっしゃる。
「すべてがはじめての体験でした」と。
わたしは彼の二倍以上も生きていることになるのだが、
わたしにも「はじめて」と感じたことは、多々あった。

デモに、ひとり参加、家族参加、はじめて参加等、
動員とは別に、本当に自主的・自前で参加されたかたが多かった。
官製管制の、すべての仕組みの象徴である「原発」に対する静かな憤りが、
そして、「わたしたちの代」で。
それを終わらせなくてはという思いが、あの高揚に結びついたのだと考えている。
むろん、わたしたちの活動は、9・19がむしろ、
再びの「はじめの一歩」になるのだが。