徹夜をして、反原発の5000字の原稿書き上げた、つもりだったが、
文字数がはるかにオーバー。
ゲラで削ることにして、新幹線に。
高崎で乗り越えて、これまた久しぶりに一時間に一本という
のどかなテイストのある電車にのって、目的地へ。
金曜日の午後ということもあって、電車の中は
近隣の中学生や高校生。そしてお年寄りが主なる乗客だった。
去年の今頃、福島やほかの被災地を走る
電車の中の光景もこうであったに違いない……。
日常が強引に途切れさせられる喪失感は
どれほどのものか。
男女共同参画社会の講演だったが、もちろん
原発についても。
主催者側のおひとりが、
「ぼくも、署名をしました。妻もいっしょに」
とおっしゃってくれた。
三人のお子さんの父親でもあり、
「黙っていてはいけないのですよね」と。