あれこれ未決の事項や原稿がたまって、気分は前のめり状態。
ストレステストに対して、「第一次評価だけ」に待ったをかけた原子力安全委員会斑目委員長。
原発をはじめたときに不安だったから1年に1回のテスト制度を設けたのだろう。
だが、テストをやれば安全を確認できるということではないと、いまでは誰もが知っている。
テストは安全の保障にならない。
とはいえ斑目委員長、政府に「待った」をかけたのは歓迎なのだが。
真意をもっと詳しくお聞きしたい。
今日はこれから番組収録。
母の遺影のかたわらに、チューリップを飾りたいのだが、
花屋さんに行く余裕、今日はなさそう。
明日も東京を離れるし……。
ま、今度にしよう。
『福島の子どもたちからの手紙」(朝日新聞出版)を何度も読み返した。
切実な、本当に切実な子どもたちの想いであり、叫びである。
……私の夢は去年と全く違います
……ほうしゃのうをなくすきかいを つくってください
……もうマスクしたくない
……早く外で遊びたいです
……いくつまでいきられますか?
幼い文字で記された、それぞれの子どもの想いを知れば知るほど、
わたしたち大人は、とんでもない社会を作ってきたのだと改めて痛感する。
どんなに謝罪をしても、謝罪しつくせない。
この子どもたちの手紙や絵は、3月11日前後、
クレヨンハウス東京店で展示をさせていただく。
詳しくは改めてご案内するが、どうかどうか、
この子らの想いを受け止めていただきたい。
今週土曜日25日の「朝の教室」は、
学生時代から反原発の活動にかかわってこられた弁護士、海渡雄一さんを講師にお迎えする。
原発を止めるために、わたしたち市民に何ができるか……。
原発をとめるために、法的根拠は重要だ。
その視点から、お話をいただけるはず。
是非、ご参加を。