関西方面に出かけていて、ブログのアップに
昨日は「遅刻」してしまった。
昨年の4月4日(土)以来、毎日こうして書いてくると、
1日抜けても、なんだか落ち着かない。
昨年3月11日以降、反原発一色、とも言える日々が続いている。
それがなんであっても、「一色」というのは、本来、わたしが望むことではない。
絶対的で偏りすぎだと思う。
ひとつの社会の真ん中に、ある人種や、ある年代や、あるセクシュアリテイだけが居る、
と言うこと自体、構造的な差別要因にもなる。
また、きわめて個人的な日常も、あること「一色だけ」というのはなんだかなあ、と思う。
闘いがあって、けれど、ふっと肩の力を抜いて、枝先の冬芽に見入る……
そんな一瞬が欲しい。
けれど、こと原発に関することは、もう少し余裕をもって、とは言ってはいられない。
チェルノブイリの事故以降、一年ごとに、半年ごとに、数か月ごとに
エネルギーが半減していった、自分を知っているから尚さらのこと。
反原発エネルギーの「半減期」は迎えたくない。