九州から帰京。
この季節、週の半分近くは東京を離れている。
12月も、もう半ば。というか、2011年もあと半月。
「脱原発」のアクション、多少焦りも感じるが、
それぞれがそれぞれで考えた道を、
確かな足取りで、誠実に歩むしかない。
今夜は友人が送ってくれた牡蠣で鍋を。
春菊やネギ、水菜、豆腐などをたっぷりといれた鍋だ。
薬味は柚子を。
たっぷりと湯気のたつ鍋を作ると、決まって
被災地のこの冬を考える。
そうして、「確かな足取りで誠実に」と自分が書いたことに、
また焦りと嫌悪を覚える。
被災地のかたがた、
福島の特に小さな子どもがいるひとたちの日々の不安を考えると。