2011年12月24日土曜日

12月24日

クリスマスイブの夜。
いつもなら、クリスマスソングを部屋に流して、
料理などを作っている時間だ。
が、今年はどうしてもそんな気分になれない。
それに、通常の仕事に加えてもろもろの活動が増え、
いろいろなかたにお目にかかったりする時間も増えた結果、原稿のほうが遅れ気味。
ルーティンワークをしっかりすませなくては、と
イブの今日は、朝から夜まで一日中せっせと原稿を。
その間に、たまりにたまった資料の整理をしたり、
洗濯機を回したり、とドメスティックなことも案外時間をとる。
そして22時。なんだか疲れてしまったが、
仕事はまだ終わらない。
もうひと踏ん張りしなくては。

24日の東京新聞の投書欄「発言」に68歳の男性から、
首相の「収束」発言について、次のような投書が。
「この宣言は、原発事故の被災者のため
ではない。これはいわゆる『原子力ムラ』の復活宣言ではないか」と。
まったく同感だ。

東日本の各地で、去年のイブとは
全く違う12月24日を迎えたひとびとが大勢いる。