「9のつく日にお正月の飾りをしてはだめだよ。それから一夜飾りもね」
そんな風に言っていた祖母の言葉がいまだに心にあって、クレヨンハウスのお正月飾りは28日に。
まだ終わっていない生花は、30日にわたしが担当。
31日と元日、クレヨンハウス東京店はお休み。大阪店は31日まで開店して、元日と2日がお休み。
デスクワークのスタッフはほぼ今日からお休みで、各フロアのスタッフは順番に休みをとることになる。
生花をいける(というか、投げ込む)準備を終えて、今日は早めに退出。
今年中にいれる原稿は一応書き終えて……。問題はわが家の掃除。
結局はゴミの収集日に間に合わなかった。
すっきりと整理した家で新年を迎えたいところだが、
あれこれやらなくてはならないことが次々に増えたのだから、仕方がない。
それにしても気になるのは、福島の子どもたち。
一家の中でも意見が異なり、
「顔を合わせると、すぐに諍いになる。だから最近はお互い、
どちらかが茶の間にいると、部屋に入らないようになってしまった」
80代の祖母と60代の息子夫婦、
さらに40代の息子夫婦と中学生、小学生の子どもたちがともに暮らす一家の嘆きである。
武器輸出三原則は緩和され、消費税の増税は既定路線に。
八ッ場ダムの建設の再開も決まった。
武器輸出三原則が緩和されたのは、軍需(古い言葉だが)産業の強力な要請を受けてのことだろう。
この国の政治はだから、国民のことなどてんで考えていない、ということだ。
年の瀬まで腹が立って、腹が立って。