2012年4月27日金曜日

4月27日

東京は雨の金曜日。
午前中は打ち合わせと原稿で終わり、
午後からは二組の海外からの取材にお応えし、気がつけばすでに外は夜。

明日からはNHKの取材で被災地に入るので、
今夜中にすませておかなければならない未決事項が多々あって、
ちょっとお尻に火がついた状態だ。
しかし腹が減ってはなんとやら。
これからクレヨンハウスでディナーヴァイキングを頬張ることに。

それにしても、日本原子力発電敦賀発電所の原子炉建屋の真下に活断層がある件。
いったい、いままで何をしていたのだろう。
どうして、いまごろわかるのだろう。
原発をどこにつくるかを決める調査が、いかに杜撰かをまたもや証明してくれた、と
いうことでもある。
彼ら言うところの「安全性」が信頼できるはずもないことをも逆証してくれた。
内閣府原子力安全委員会の班目春樹委員長は26日、臨時会議後の記者会見で、
国の基準では活断層上に原子炉を設置することは想定されていないと指摘し、
「原電が安全性を証明しない限り、運転できないと解釈すべきだ」と述べた。
さらに「安全性の証明は実際には難しい。そんなところに作れば建屋が傾くわけで、
安全の証明はほとんどできない」と語ったという(読売新聞より)。
なんてこった! 
5月5日の北海道泊原発3号機停止(定期検査)で、
日本の商業用原発はすべて一時停止する。
この「原発ゼロ」の日が、反・脱原発の「再びのはじめの一歩」にしよう。