発行人をつとめる育児雑誌『月刊クーヨン』9月号(8月3日発売)の大特集のひとつは、
「いま、子どもに何を食べさせたら?」。
放射能を食卓に上げない四つのポイントなど、
非情ないまという時空を切り取った特集になった。
一方、コウケンテツさんの「元気の近道は家ごはん」や、
いまこそ大事な「まごわやさしい」食品等々、
からだを元気にする常備食材、「まごわやさしい」も特集。
「ま」は、マメ類。当然、豆腐や味噌、納豆もマメ類だ。「ご」は、ゴマ。
「わ」は、ワカメ。「や」は、果実、根菜、葉野菜など。「さ」は、魚。
「し」はシイタケ。「い」は芋類。
放射能への不安は募るが、対処法の基本のきは、排出力のある元気なからだづくり。
クレヨンハウスのオーガニックレストラン、ティータイム(14時30分から17時・ラストオーダー16時30分)でも、「まごわやさしい弁当」がオーダーできるようになった。
ところで、数日前のブログで、今年は蝉が少ないのではないか、と書いた。
と、出版の責任者からも、「毎年、うるさいほどすぐ近くの公園から聞こえる蝉の声がやはり聞こえない」との声が。
レイチェル・カーソンが『沈黙の春』を書くきっかけになったのは、
春に友人から受け取った一通の手紙がきっかけだった。
毎年やってきた鳥がこの春は来ない、という。
蝉の声が少ない七月。
なんだか落ち着かない。