2012年1月3日火曜日

1月2日3日

2日の夜に京都在住の友人から届いたメールがあり、
その内容を確認してからこのブログを書こうとしていたら、
3日になってしまった。
3日の時点で、新聞に報道されている記事
(なぜ大きな記事にならない?)も参考に
このブログを書いている。

福島第一原発4号機の
使用済み核燃料プールの循環冷却用の水が、
隣接する別のプールに流出したとみられるという発表が東京電力からあった。
「1日の14時30分頃にあった地震の影響だとみられている。
タンクの水位は、自然蒸発もあり、通常でも毎時1・7センチさがっているが、
1日の午後2時から5時の間には毎時8センチさがった。」
原因箇所については、調査中のようだ。

京都で暮らす友人からの前掲メールに
以下をチェックするようにとあったので、お知らせを。
① 1月1日の「東京電力からのご連絡」
http://t.co/AH1Qbynn
② 四号機の冷却プールの水位低下
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65783395.html
特に②はご留意を。「スキマージタンク」についての説明もあります。
②では京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが、
12月29日の放送で、今もっとも不安なのは地震であると述べている。
小出さんのコメントにもご留意を。

政府の「収束宣言」の影響があるかもしれないし、
年始体制で東電の発表をそのまま報道するしかない時期であるのかもしれないが、
こういうときわたしたちは、唯一マスコミ報道からしか、
それも東京電力発表のまま、報道でしか情報がえられない。
「冷却水 地震で流出?」
今後に注意したい。

元日の、少々長い、震度4の地震が気になっていた。
お正月2日、3日のブログに
こうした事態を書かなくてはならないのが、
原発の事故であり、「収束」などしていないということの、
残酷な逆証でもある。