今日は夕方から夜の4時間半、打ち合わせで外出しただけ。
あとはずっと原稿と向かい合っていた。
2011年の5月から始まったエネルギーと原発を考える 「朝の教室」。
そこから誕生したクレヨンハウスブックレットの 校正である。
既刊が4冊で、今年は続々刊行予定である。
2011年が明けたとき、ブックレットは当然、
年間の編集スケジュールに は入っていなかった。
編集部スタッフの負担をできるだけ少なくしたいと、
わたしも 編集にかかわっているのだが、
かえって負担をかけているのではないか
とふっと不安になることがある。
入稿直前になって、あ、やっぱりあそこは直したほうがいいか、とか
いろいろ気になって、加筆してしまうのだから。
既刊は以下の通りだ。
『原子力と原発 きほんのき』 上田昌文(NPO法人 市民科学研究室 代表)
『食べものと放射能のはなし』 安田節子(食政策ビジョンセンター21 代表)
『「原発をつくった」から言えること』 後藤政志(元原子力プラント設計技術者)
『小児科医が診た福島の子どもたち』 山田真(小児科医)
>http://www.crayonhouse.co.jp/mojo/ProductInfo/product_id/129638
それぞれのタイトルのサブに「わが子からはじまる」というフレーズをつけたのは、
「わが子」からはじまり、「わが子」と同時代を生きる日本中の、
そして世界中の 子どもたちのことを共に考えたいという思いが強いからだ。
このところ、韓国のメディアの取材を受けることが多い。
韓国も原発は多く、議論があるからだろう。
今夜はこれから、2冊のブックレットと、1冊の単行本の校正を。