2012年1月28日土曜日

1月27日、28日

昨日はついに徹夜仕事となって、27日分と28日分のブログをいっしょに。

東京の世田谷区が、区役所本庁舎や区民会館、小学校や中学校の電気に関して、
東京電力からの供給に限らず、それぞれの電力事業者による競争入札にする方針
を決めたという報道があった。
保坂展人区長は、脱原発を掲げて当選したひとだが、東京23区で初の「脱東電」の試み。
歓迎する。
落札した業者の電力供給は、新年度4月1日から。
区内の111か所の電気についての試みだが、
新聞報道によると約9000万(朝日新聞 24日朝刊)の経費減。
東電の今後の値上げ分を含めると、1億円以上の節約効果がある、という。
都も、他の区も市も、いいことは、まさに競争して取り組んでいただきたい。

28日。
「パックインジャーナル」で、当の保坂さんとお目にかかった。
他の自治体から問い合わせがつづいているという。
素晴らしい。
すでに実施している行政もあるが、これがひとつの前例になることを望む。
いままでどこもしなったから、だからやらないではなく、
それぞれが前向きな「前例」になることを期待しちゃう。

番組のテーマのひとつは、福島第一原発の事故後につくられた政府の原子力対策本部が、
これまでの議論の数々を議事録として残していなかった、というニュースについてだった。
そんなことがあるだろうか。
議事録をとることは、法律で決められている。あきらかな法律違反だ。」
「そんなこと、ありえない」。
議事録として残せない内容だから「とっていなかった」と言っているのではないか、
という声が多数だった。わたしもそう考えたひとり。
去年の5月に枝野さんは、その時点で議事録がないという認識があったし、そのことに言及している。
にもかかわらず、そのあとも、議事録は作成されないままであったことが年が明けてから判明。
これもヘンだな、というのが番組に参加したわたしたちの一致した意見だった。

13時に番組を終えて、クレヨンハウスに。
ランチをとりたかったが、混んでいたので諦める。
ああ、おなかすいた。これから東京を離れるので、東京駅で駅弁、買おう。

それにしても、「パックインジャーナル」のような番組は大事だ。
3月末で、この番組が終わってしまうのだという。惜しすぎる。