一日じゅう、ばたばた走り回って、気が付けば夕暮れ。
屋根に、裏庭に、道路の隅に、ちょっと汚れた雪が残っている。
福島に降る雪は、福島の雪景色は、去年と同じように美しいだろう。
しかし、その美しい雪の中に、なにが含まれているのかを考えると……。
去年、ほっぺたを真っ赤にして雪だるまを作った子どもたち。
寒さをものともせずに、降る雪の中で雪合戦をした子どもたち。
わたしたち大人は、とんでもない社会を作り、
そのつけを子どもたちに払わせようとしているのだ。
あの日から10か月以上たったいま、わたしたちの社会は
たくさんの「忘れさせていく装置」を準備し、すでに作動させている。
次のようなメールが入っていたのでお知らせを。
緊急! 1月27日 経産省テント前へ
9月11日から設営されている経済産業省前テントは、反原発、原発再稼働反対、
福島の子どもたちを守れ、などの運動の象徴として、
国内の反原発を望む人達、全世界の反原発を訴える人たちから支持されてきました。
経済産業省はこのテント撤去の暴挙に出ようとしています。
これは原発再稼働に向けての策動の大きな動きです。
これに抗議して
27日(金) 13時~ 弁護士会館10階 1006号室にて
抗議の記者会見が行われます。
また
同日 16時から テント前にて抗議集会が開かれます。
テントの撤去を27日17時までにするようにと経済産業省は要求しています。
撤去させないために、一人でも多くの人の参加をお願いします!!
http://sayonaragenpatsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/127-124b.html