2011年6月18日土曜日

6月17 日

小雨がちな一日だった。
今日は9時30分から19時まで、民放連のラジオ番組の審査を。
不況で広告収入もダウン。制作にかかわる人数も決して多くはないであろう地方局で、
なんとか充実した番組を、とそれぞれが踏ん張っている。
この大震災でラジオの力が見直されている。
はじめて就職した先が民放のラジオ局だったわたしにとっては、
毎年のことながら、懐かしくもいい時空を、今年も体験させてもらった。
福島の局からは、福島在住の詩人、和合亮一さんのツイッターを軸とした番組が。
和合さんには、クレヨンハウス発行の「クーヨン」6月号でも寄稿していただいている。
原発暴走の後、お子さんたちとおつれあいは「疎開」。
和合さんはご両親と福島に残ったとおっしゃっていた。
 
3・11以前に制作された番組と3・11以降に制作された番組は、明らかにトーンが違う。
どちらがいいといった問題ではなく、わたしたちはいま、
3・11以降を生きているということだ。
 
原発にさようなら集会と原発にさようなら1000万人署名のお知らせです。
6月15日に記者会見がありました。わたしは以前から入っていた仕事があり、参加できなかったのですが。
ホームページをご覧ください。
「さようなら原発 NO NUKES」
http://www.peace-huorum.com/no _nukes/
(署名用紙もダウンロードできるそうです)
呼びかけ人 内橋克人、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井 喬、鶴見俊輔、落合恵子