2011年6月30日木曜日

6月30日

突然に激しい雨が降ったかと思ったら、晴れ間が見えたり、
空が落ち着かない木曜日の午後。
いまは17時25分。空は明るい。光も見える。
関東地方も梅雨明けが間近か、いよいよ本格的な夏のはじまり。
そういえば午後に降った雨も梅雨のそれというより、
夏の到来を告げるような雨脚の強いそれだった。
クレヨンハウスの向日葵たちは元気に育ってくれている。
夕顔の蔓も伸びて伸びて、さらに伸びて高く。

いまこのブログを書いているのは、クレヨンハウスの編集部の一角。
窓の近くに伸びた枝の葉(なんという樹だろう、楕円形の大型の葉だ)が
さっきまで降った雨で、さっぱりした「顔」をしている。
花は比較的詳しいが、樹木となるとさっぱり。
今年は、春から樹木についても学ぼうとしていたのだが。

大学生から相談を受けた。
彼女の妹さんは中学生。中学の体育の授業について、一家は悩んでいるという。
ホットスポットも近くにあるところで、
プールには入りたいが、水を頻繁に変えているわけでもない。
授業は、プールに入るかどうかは選択制になっているそうだが、
プールに入らず別の代替のクラスを選択すると、
採点は自動的に「B」になってしまうという。
姉である彼女は、妹たちはやむなく選択させられているのに、
「B」となるのはおかしいのではないかと思う、という。
確かに。

放射能について、こんなところでも悩む若いひとたちがいるのだ。
リアルタイムの福島第一原発のニュースが少なくなったと思うのは、わたしだけだろうか。
九州佐賀県の玄海原発は、政府の要請を受けて、再開が決まったという。